東洋大・島田舜也投手“登板最速”155キロ!立大の三冠王・山形球道選手は3安打、大学代表選考合宿で猛アピール

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7月の日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学代表の選考合宿が21日、神奈川県平塚市で始まり、全国から集結した精鋭たちが紅白戦で火花を散らした。この中で、今秋ドラフト1位候補の東洋大学・島田舜也投手(4年)がこの日登板した投手で最速となる155キロを計測。一方、今春の東京六大学リーグで三冠王に輝いた立教大学・山形球道外野手(4年=興南)は3安打を放つなど、投打の注目選手がそれぞれ実力を発揮し、代表入りへ向けて猛アピールした。

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“東都の豪腕”島田舜也投手、自己最速タイ155キロ!「アドレナリンも出ていた」

「東都の豪腕」が、全国の舞台でその剛腕を披露した。紅白戦に登板した東洋大学の島田舜也投手は、2回を1安打無失点に抑える好投。ネット裏のスカウトのスピードガンでは、自己最速タイとなる155キロを計測し、この日登板した投手の中では最速をマークした。

試合後、島田投手は「今日は調子がよかったです。アドレナリンも出ていましたね」と振り返りつつも、「真っすぐ自体は良かったんですけど、コントロールしきれない部分もあったので、そこはちょと悔しかったし、もったいなかったな、と思います」と、冷静に課題を口にした。屈指のリーグレベルを誇る東都を代表する投手として、「打者が球速表示以上に感じる真っすぐが自分の持ち味。そこを見せていけたらいい」と自信をのぞかせ、「代表らしい、自分らしいピッチングを意識してやりたい」と、残り2日間の合宿でのアピールを誓った。

東京六大学三冠王・山形球道選手、実力示す3安打!

今春の東京六大学リーグで戦後18人目となる三冠王に輝いた立教大学の山形球道選手も、その実力を見せつけた。紅白戦で、150キロを超えるストレートを捉えるなど3安打を記録。「逆方向にも力強い打球を打てる自分の持ち味をアピールできた」と、納得の表情を見せた。

アメリカとの対戦となる日米大学野球へ向けて、「打率も残せて、力強いバッティングができるところを見せたい」と、メンバー入りへ強い意欲を示した。

島田舜也投手 プロフィール

  • 氏名:島田 舜也(しまだ しゅんや)
  • 所属:東洋大学(4年)
  • ポジション:投手
  • 投打:調査中
  • 主な特徴や実績:最速155キロを誇るプロ注目右腕。「東都の豪腕」の異名を持つ。2025年大学日本代表選考合宿の紅白戦で、登板投手中最速となる155キロを計測し、2回を1安打無失点に抑える。打者が球速表示以上に感じるストレートが持ち味。

山形球道選手 プロフィール

  • 氏名:山形 球道(やまがた きゅうどう)
  • 所属:立教大学(4年)
  • 出身高校:興南高校
  • ポジション:外野手
  • 投打:調査中
  • 主な特徴や実績:2025年春季東京六大学野球リーグで、戦後18人目となる三冠王(打率.444、5本塁打、17打点)に輝く。2025年大学日本代表選考合宿の紅白戦で3安打を記録。広角に力強い打球を打てるのが持ち味。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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