東北福祉大・萩野裕輔投手が完封!卒業後は東芝へ!

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 仙台六大学野球でもリーグ戦が開幕し、東北福祉大vs宮城教育大の対戦ではプロ注目左腕の萩野裕輔投手が先発すると、宮城教育大打線を5回まで1安打無失点に抑えてコールド勝ちを納めた。

 萩野投手は東北高校時にも注目された181cmの左腕投手で143kmのストレートを投げる。昨秋のリーグ戦で5勝0敗、防御率0.49でMVPを獲得する活躍を見せたが、その影響からひじを痛めて今春は登板無しに終わっていた。

 プロも注目していたが春に登板できなかった事から6月7月に東芝の練習に参加し、そこで投球の感覚を掴みヒジのケガから復活することができたことから、既に東芝入りを決め明言した。

 社会人で実戦経験を積んで2年後のドラフトを目指す。

萩野、53球完封ショー…仙台六大学野球 - スポーツ報知:2012/08/26

  開幕投手の福祉大・萩野は被安打1、奪三振5、四球1の好投で完封。安定した制球に緩急をつけて打ち取り53球で、昨秋の東北学院大戦以来の勝ち星をあげた。

 昨秋、ベストナイン(投手)と最優秀選手賞を獲得した左腕だが「ひじの調子がよくなかった」と今春は2試合に登板し10イニングを投げたが、勝ち星はなく焦りを感じていた。勝利にホットした様子。

 卒業後の進路については「東芝に決まりました」と、明言した。復調のきっかけは東芝(川崎市)での練習でつかんだ。6月から7月にかけての約1か月間、練習に参加した。「自分が考えていた野球とは180度違った」。特に影響を与えられたのが、肩甲骨回りの可動域を広げること。毎日練習の合間に意識的にストレッチを繰り返した。体が動くようになり、投球にしなりが出て、疲れにくくなった。

 万全の状態で迎えた最後のリーグ戦。「もう1点も取られたくない。全部勝って、神宮で締めたい」と、意気込みを語った。

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