スタンフォード大・佐々木麟太郎選手、花巻東高校で記念碑贈呈式に出席も進路には触れず

2025年ドラフトニュース大学野球ドラフトニュースメジャーリーグ

米・スタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(20)が11日、母校・花巻東高校で高校通算140本塁打を記念したモニュメントの寄贈式に出席した。大学1年目のシーズンを振り返り、来季への決意を語る一方で、今秋のNPBドラフトや来年のMLBドラフトといった注目の進路については明言を避けた。

スポンサーリンク

高校通算140本塁打の記念モニュメント贈呈式に出席

寄贈式は花巻東高校の先輩である菊池雄星投手(エンゼルス)のトレーニング施設「K.O.H」の完成記念碑と合わせて行われ、モニュメントが設置された佐々木麟太郎選手は「大変光栄です」と感謝の言葉を述べた。

そして、スタンフォード大学での1年目についても語った。リーグ戦では51試合に出場し、打率.274、7本塁打、41打点という成績だったが、慣れない環境での挑戦について「一日一日、野球も学業もはいつくばっている感じ。いろんな失敗を繰り返し、勉強してきた」と話した。

そして、「来季も引き続き頑張っていきたい」と2年目への決意を新たにした。佐々木選手は、今秋のNPBドラフト会議で、プロ志望届の提出なしでも指名対象となる選手として、すでに12球団に通知されている。また、来年4月に21歳となり、同7月のMLBドラフトでも指名対象の条件を満たすため、日米のドラフト会議での指名が注目されるが、この日は、進路についての話しはしなかった。

佐々木選手は近く再渡米し、新シーズンに備える予定で、もし日本のドラフト会議で指名される事になれば、佐々木選手はカリフォルニアで、AM1時か2時頃にその指名を聞くことになる。プロ側も佐々木選手と接触することができる状況で、この日本に滞在している期間に、もしその意思があるなら面談なども行っているのではないかと見られる。

佐々木 麟太郎 プロフィール

  • 氏名:佐々木 麟太郎(ささき りんたろう)
  • 所属:スタンフォード大学
  • 出身:花巻東高校
  • ポジション:内野手
  • 投打:右投左打
  • 主な特徴や実績:高校通算140本塁打。米スタンフォード大1年目は51試合で打率.274、7本塁打、41打点を記録。2025年NPBドラフト、2026年MLBドラフトで指名対象となる。
2025年度-大学生内野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
スタンフォード大・佐々木麟太郎 記念モニュメント寄贈式出席 進路には触れず - スポニチ Sponichi Annex 野球
米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)が11日、母校・花巻東で高校通算140本塁打の記念モニュメント寄贈式に出席した。同校先輩、菊池(エンゼルス)の…
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント