常葉大菊川の左のスラッガー・橘木千空選手が専修大合格

2025年ドラフトニュース2029年ドラフトニュース高校野球ドラフトニュース大学野球ドラフトニュース

今春のセンバツ大会に出場した常葉大菊川(静岡)の主将で4番を務めた橘木千空一塁手(3年)が、東都大学野球連盟2部の名門・専修大学経営学部のスポーツ推薦入試に合格したことがわかった。185センチ91キロの恵まれた体格を誇る左の強打者は、斎藤正直監督からのラブコールに応えて受験を決め、「ハイレベルな舞台」を目指して新たな挑戦をスタートさせる。

スポンサーリンク

名将からのラブコール

専修大合格の吉報が橘木千空選手に届いた。進路に選んだのは、東都リーグ1部最多32度の優勝を誇る古豪・専修大学だ。4月に常葉大菊川のグラウンドを訪れた同大の斎藤正直監督から、「大型の一塁手がいない。良いスイングをしているし、ぜひとも一緒にやらないか」と直接スカウトを受けた。

菊川進学も中学3年秋、県内で開催された全国大会で四球を姿を見ていた石岡諒哉監督(36)に認められて決意したという橘木選手は「人と人の縁やタイミングを大事にする」という信条のもと、指揮官からの熱烈な言葉に、ハイレベルな環境に身を置くこと決意、進路決定の大きな決め手となった。

2部からの下克上、4年後の「プロ・社会人」へ

専修大学は現在2部リーグに甘んじているが、その実力はトップレベルで毎年のように有力な高校生が入部し、そしてドラフト候補として名前が挙がる選手も多い。橘木選手は「自分がどこまでやれるのか、試すには一番」と話す。そして、「降格もある大学では、状況に応じたプレーもできるように仕上げていきます」と、対応力アップも目指す。

4年後は、「ハイレベルな舞台で活躍したい」と話し、プロ野球や社会人野球への道を目指す。戦国と言われる東都で磨かれた橘木選手が4年後に精悍な顔で注目選手になっていることを期待したい。

橘木千空 プロフィール

  • 氏名: 橘木 千空(たちばな・ちから)
  • 所属: 常葉大学附属菊川高校(3年)
  • 進路: 専修大学(東都大学野球連盟)
  • 出身: 福井県小浜市(向島中・京都ベアーズ卒)
  • ポジション: 内野手(一塁手)
  • 投打: 左投左打
  • 身長・体重: 185cm、91kg
  • 主な特徴や実績: 185cm91kgの体格を誇る左の強打者。常葉大菊川では1年秋からレギュラー、主将として今春センバツ出場に貢献。50m走6秒5。
常葉大菊川高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
専修大学のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

常葉大菊川主将で選抜原動力 専大・橘木 ー スポニチ静岡

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント