【来秋ドラフト候補】上武大・菰田朝陽選手が弟・菰田陽生と誓う「兄弟日本一」

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関甲新学生野球リーグの上武大学が群馬県伊勢崎市内の練習場で、20歳を迎えた部員を祝福する伝統行事「成人ノック」を実施した。泥だらけになりながら白球を追った新3年生の中に、来秋のドラフト候補に挙がる俊足外野手・菰田朝陽選手(20=拓大紅陵)の姿があった。今秋のドラフト1位候補である弟・菰田陽生投手(山梨学院)へのライバル心を燃やし、「兄弟での全国制覇」を誓った。

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泥だらけの伝統行事、「ここから自分の力で」

上武大では毎年、成人を迎えた選手が、廃棄予定の使い古したユニホームでノックを受けて泥にまみれになり、大人としての覚悟を固める行事が行われる。新3年生の菰田朝陽選手は「寒さと風でキツかったんですけど、凄く楽しかった。最後は(谷口)監督がノックを打ってくださるので盛り上がりますね(スポニチ)」と充実の表情で振り返った。

昨年11月に20歳を迎えており、「ここまでは親に頼り切りだったので、ここからは自分の力で上に上がっていきたいと思っています」と、自立と成長を誓った。親にとっても今年と来年は、息子たちの人生のための大きな1年となる。

50m5秒8の快足、「脱・内野安打」で打撃改造

菰田選手の武器は、昨年の大学野球選手権でも神宮を沸かせた50メートル5秒8の快足だ。しかし、「今年は足だけじゃなくてバッティングでも結果を残せるように力を入れています」(スポニチ)と語り、打撃の改造に着手している。

これまでは自慢の足を活かすために、バットを短く持って内野安打狙いのスタイルだったが、相手の守備シフトに苦しんだ。「強い打撃ができれば内野の守備を下げることができ、内野安打にも結びつく」と分析し、今年はバットを長く持ち、強く振ることを意識。ウエートトレーニングの成果もあり、「少しずつ打球が飛ぶようになってきました」(スポニチ)と手応えを感じている。

弟はドラ1候補・陽生、「桃鉄」では兄が勝利?

2歳下の弟は、山梨学院高校の最速152キロ右腕の二刀流・菰田陽生投手だ。今秋のドラフト1位候補として注目される弟に対し、兄は「テレビで見ると“凄い弟だ”と思うんですけど、実家に帰ってきたらいつもの弟だったのでホッとしました」と笑う(スポニチ)。

年末年始は実家で過ごし、家族でゲーム「桃太郎電鉄」を10年プレーして盛り上がったという。「優勝は弟で、最下位は父でした」と仲睦まじいエピソードも披露したが、野球では負けられない。

弟は昨秋、明治神宮大会に出場。「“お兄ちゃんも出ろよ”と言われていてちょっと恥ずかしい結果だった。春は弟に負けないように全国優勝を目指して頑張りたい」と、兄弟揃っての日本一、そして自身は来年のプロ入りを目指して勝負の1年に挑む。

菰田朝陽 プロフィール

  • 氏名: 菰田 朝陽(こもだ・あさひ)
  • 所属: 上武大学(2年)
  • 出身: 千葉県(拓大紅陵高校卒)
  • ポジション: 外野手
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: (詳細データなし)
  • 主な特徴や実績: 50m5秒8の俊足を誇るリードオフマン。弟は山梨学院の菰田陽生。打撃改造で長打力アップを狙う。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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