阪神、ドラフト2位指名の光星学院・北條史也選手に指名挨拶

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 阪神はドラフト会議で2位指名した光星学院・北條史也選手に対し、佐野統括スカウトなどが指名挨拶を行った。北條選手には1軍キャンプ参加の可能性を黒田ヘッドコーチが示唆、チームメイトとなるドラフト1位・藤浪晋太郎投手と揃って参加し、新しい阪神の風を巻き起こす。

 北條選手は高校通算20本塁打の遊撃手で、2年生の秋の明治神宮大会では初戦で5打点の活躍、決勝でも愛工大名電・濱田達郎投手から3打数2安打2打点、決勝の3ベースヒットを放ち優勝の立役者となった。

 春・夏の甲子園では決勝で大阪桐蔭に敗れ準優勝も夏の甲子園では4本塁打を記録した。18U世界選手権では4番を期待されたものの打撃不振で、守備にも影響してしまうなど苦しい戦いとなり、ドラフト的には評価を落とす結果になってしまった。

 甲子園でのバッティングは驚異も世界大会での木製バットでのが課題となりそうだが、元々リストが強い選手だし、打撃だけでなく守備力も高い選手なので大いに期待できる。

 

 阪神からドラフト2位指名を受けた光星学院高・北條史也内野手(18)が29日、青森・八戸市の八戸大学で、佐野統括スカウトらの指名あいさつを受けた。中村勝広GM(63)は、今夏の甲子園で4本塁打を放ったホープを来春の1軍キャンプに参加させるプランを披露。1位の大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)とともに高卒新人が、ダブルで抜てきされる可能性が出てきた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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