光星学院・田村龍弘、酒田南・下妻貴寛捕手に期待が集まる

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 東北を代表する高校生捕手といえば、光星学院・田村龍弘選手と酒田南・下妻貴寛選手だった。二人ともドラフト会議で指名され、プロの世界での飛躍を誓う。

 田村龍弘選手はドラフト3位で千葉ロッテに指名された。おそらく今年の高校生野手で最も打撃センスの高い選手だと思う。千葉ロッテ・伊東監督は田村選手を強化指定選手に指名し、合同自主トレでチェックした後、「できれば手元で見たい。帯同させたい気持ちはありますね」と話し、1軍キャンプ参加の可能性もでてきた。

 伊東監督は西武時代に銀二朗捕手を1年目で1軍の開幕マスクをかぶらせるなど、大胆な捕手の育成を行ってきた。千葉ロッテでもまずは捕手を育成をしたいと話しており、田村捕手がその候補となる。

 田村捕手は打撃が非常に優れているが、もちろん城間竜兵投手などの投手をリードし、2年秋の明治神宮大会優勝、3年で春・夏準優勝に貢献してきた。実績は十分ある。打てる捕手になれば、球団にとって非常に大きいはずだ。

 また、東北楽天がドラフト4位指名した酒田南の下妻貴寛捕手に、星野監督が前監督の野村克也氏がつけていた背番号19を送ることを示した。星野監督は「いつまでも遠慮しててもしょうがない。19番は下妻にあげるか。同じ高卒のキャッチャーで日本海近くの出身やし、ちょうどいいやないか」と話している。

 下妻選手は中学時代は巨人だった上原浩司投手に憧れて背番号19をつけていたといい、背番号19でプロの世界に挑む。

 

 ロッテの伊東勤新監督(50)が29日、ドラフト3位で指名した光星学院の田村龍弘捕手(18)を強化指定選手に指名した。1月の新人合同自主トレの状況次第では、キャンプ1軍帯同も検討。懸案とされる「ポスト里崎」育成へ、英才教育を施す。

 

 実績はある。06年の開幕戦、高卒ルーキーだった銀仁朗(炭谷)を開幕マスクに抜てき。「銀の場合は基礎の基礎ができていた。2月の中旬ぐらいには開幕で使おうと決めていた。それぐらいの力があってほしい」と捕手経験は浅い田村に大きな期待を寄せた。

 ノムさんを超えろ―。野村名誉監督が09年に監督を退任後、19は空き番号。星野監督は「いつまでも遠慮しててもしょうがない。19番は下妻にあげるか。同じ高卒のキャッチャーで日本海近くの出身やし、ちょうどいいやないか」と強調。186センチ、85キロの恵まれた体格と遠投110メートルの強肩と将来性豊かな金の卵に、名誉ある番号を託す考えを明かした。

 

 下妻はこの日、山形・酒田南高で球団から指名あいさつを受けた。中学時代は元巨人の上原(現レンジャース)に憧れて19番をつけていたという。「現役時代にすごい成績を残された方ですし、すごいプレッシャーですけど、期待されてるので頑張りたい」と19番継承に意欲を見せた。地元・東北の期待を一身に背負う大物ルーキーが、杜(もり)の都に咲く月見草となれるか。


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