福岡大・梅野隆太郎捕手、唐仁原志貴投手、リード守りきれず

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 大学野球選手権3日目、福岡大vs富士大の試合は大学日本代表でクリーンナップを打った福岡大・梅野隆太郎選手と富士大・山川穂高選手が激突した。

 梅野捕手は1回戦で好投を見せた先発の唐仁原志貴をリードし4回まで1安打と好投、しかしその1安打は山川穂高選手が軽く振って右中間のフェンス直撃の2ベースヒットと貫録を見せていた。

 試合は福岡大が4回まで3-0とリードしたものの5回に4点を奪い逆転する。唐仁原投手は「3点目が入って少し楽になった。無意識に気が抜けたかもしれない」と話し隙を見せてしまったことを反省した。結局この回でマウンドを降り、5回4安打7奪三振3四死球で4失点という内容だった。2番手で登板した大森健志投手が4回を3安打5奪三振で1失点に抑えたものの、富士大が5-3で勝利した。

 梅野隆太郎選手は4打数1安打、1回戦に続く殊勲打を放つことはできなかった。梅野選手と山川選手は大学日本代表候補メンバーに選出されている。二人がアメリカを相手にどんなバッティングを見せるのか楽しみだ。

 また2年生の唐仁原投手は184cmの長身左腕で、和田毅投手(早大・2002年福岡ダイエー自由枠)に似たような感じもあり、和田投手よりも腕が長くしなやかに投げられている。非常に楽しみな投手だ。

5回に4失点、唐仁原、力尽きる  - 西日本スポーツ紙面:2013/6/14

 

 赤い旋風で、逆境をはね返した。ビッグイニングは0―3で迎えた5回だった。2死満塁で大出駿(4年)=宇都宮工=の中前2点タイムリーで1点差に迫ると、3番・外崎修太(3年)=弘前実=の左翼線二塁打で一気に逆転した。

 「後輩がつないでくれたので打ててよかった」と大出が言えば、外崎は「ベンチの雰囲気も悪くなかった。みんなが打たせてくれた」と満面の笑みを浮かべた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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