オリックスがスカウト会議、ドラフト1位候補をJR東日本・吉田一将投手、九共大・大瀬良大地投手など4,5人に絞り込む

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 オリックスがスカウト会議を開き、ドラフト1位候補選手を、4,5人に絞り込んだ。

 これまで高校生選手はすでに絞込みを終えており、この日は大学、社会人の候補をリストアップ、長村編成部長は「1位候補を4、5人に絞った」と話した。

 候補としては、JR東日本・吉田一将投手、九共大・大瀬良大地投手、国学大・杉浦稔大投手、そして桐光学園・松井裕樹投手が入っている模様。ただし、松井投手や大阪桐蔭・森友哉選手などについては、長村編成部長が「どの球団も上位候補。ただ、欲しいのと指名するのとは別」と話し、球団として即戦力投手を指名する方針で固まっているようだ。

 オリックスは2010年のドラフトで上位二人を後藤俊太選手、三ツ俣大樹選手の高校生野手、2011年は上位二人を安達了一選手、縞田拓弥選手の社会人内野手の指名を行い、投手の層が薄くなってきた事から、2012年は松葉貴大投手、佐藤峻一投手の指名をし、今年も即戦力投手の獲得を目指す。

 またJR東日本からは2011年にドラフト2位で縞田拓弥選手、2012年にドラフト6位で戸田亮投手を指名しており、JR東日本・吉田一将投手には縁が強い。

 1位以外の候補としては、地元でパナソニックのサイドスロー・秋吉亮投手、日本生命の柿田裕太投手、それに富士重工の東明大貴投手、東京ガス・石川歩投手、左腕では京産大・岩橋慶侍投手、七十七銀行の相川和友投手などが挙げられそうだ。また他のポジションで、常総学院・内田靖人選手や聖光学院・園部聡選手や日本生命の井上晴哉選手など和製大砲候補、リードオフマン候補の指名も考えられる。

オリのドラ1位候補にJR東・吉田ら  - デイリースポーツ:2013/10/1

 オリックスは30日、京セラドーム内の球団事務所で瀬戸山球団本部長補佐、長村編成部長、スカウトらが集まりスカウト会議を開いた。長村編成部長は「大学、社会人の候補をリストアップし、1位候補を4、5人に絞った」と話した。JR東日本の吉田投手、九州共立大の大瀬良投手、国学院大の杉浦投手、桐光学園の松井投手らが候補となっている。

オリックス、ドラ1候補は4、5人  - サンケイスポーツ:2013/10/1

 オリックスは30日、大阪市内でドラフト会議(10月24日)に向けたスカウト会議を開いた。1位指名候補を4、5人に絞ったという長村編成部長は、神奈川・桐光学園高の松井と大阪桐蔭高の森友については「どの球団も上位候補。ただ、欲しいのと指名するのとは別」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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