法大・河合完治はトヨタ自動車へ、JR東日本・田中広輔選手のプレーを見て社会人入り決める

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 法政大の河合完治選手は、プロ志望届提出締め切りのギリギリまでプロ志望か社会人かで悩んだものの、JR東日本の田中広輔選手(広島ドラフト3位)のプレーを見て、社会人入りを決断した。

 

プロ注目内野手

 河合完治選手は、中京大中京高校で夏の甲子園で堂林翔太選手などと共に優勝したメンバーで、法政大でも主軸として活躍し、4年間で68安打を記録した。同じく内野を守った西浦直亨選手(東京ヤクルト・ドラフト2位)と共に注目され、日米大学野球でも主軸を打ってチャンスに強く、自らチャンスを作る打撃を見せていた。

 ドラフト指名確実と見られていたが、9月にJR東日本との練習試合があり、その試合で田中広輔選手のプレーを見て「もし同じ球団に入ったら、競っても勝てない」と感じ、プロ入りへの強い想いを持ちながらもプロ志望届は提出しなかった。

 あくまでも目標はプロ野球で、田中広輔選手のように社会人でも成長してプロでもすぐに活躍できるようになってからプロ入りすることを目指す。プロ入りする西浦直亨選手や、高校時代のチームメイト・堂林翔太選手、さらに田中広輔選手といった内野手達と姿と自分を比較し、トヨタ自動車で成長する。

 

ドラフト候補法大主将、あえて社会人、河合トヨタ - ニッカンスポーツ紙面:2013/12/28

 紙面では東京六大学選手の進路の一覧などが掲載されています。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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