侍ジャパン18U代表が、9月1日から行われる18Uアジア選手権が行われるタイに到着した。初戦のフィリピン戦には高橋光成投手が先発する予定。
高橋監督が先発指名
高橋監督は「高橋で。勢いづいてほしい」と初戦のフィリピン戦に高橋光成投手を先発させることを明言した。高橋投手も先発は予想しており、「感じとしては分かっていた」と話した。そして、「先発させていただくのはうれしい。チームの1勝目をいい形で持ってこられるように、いい投球をしたい。」と話した。
初戦はフィリピン戦、東海大三の高井ジュリアン投手が登板という予想もあったが、高井投手は代表入りしていないことが分かり、高橋監督のビデオ研究も無駄になってしまったが、高橋投手と強力打線で一気に決勝まで駆け上がりたい。
試合日程は次の通りでとなっており、代表の投手では、岸潤一郎投手、森田駿哉投手、山城大智投手、飯塚悟史投手、小島和哉投手となっている。初戦で投げる高橋投手は、5日の準決勝(台湾や韓国と予想)にも先発が予想される。
2日は相手は格下ではあるが、6日の決勝を睨むと近大との練習試合で4回1/3を無失点に抑えた小島和哉投手が先発となりそうだ。森田駿哉投手は近大戦で、飯塚悟史投手は関大戦で抑えとして登板しており、力のある球を投げ、コントロールも良い左右の二人はリリーフとなりそうだ。
中国戦にはライアンフォームの山城大智投手、または明徳義塾の岸潤一郎投手の先発が予想される。
一次ラウンド | |
1日 | フィリピン |
2日 | スリランカ |
3日 | 中国 |
決勝トーナメント | |
5日 | 準決勝 |
6日 | 決勝or三位決定戦 |
攻撃陣
近大戦、関大戦のメンバーから予想すると、以下のようなオーダーが予想される。報徳の岸田選手や主将の栗原選手が好調のようでスタメン入りしそうだ。横浜の浅間選手や龍谷大平安の徳本選手は調子としてはいまいちのようで、浅間選手は9番、徳本選手は控えとなりそう。
1番の脇本選手が出塁して機動破壊し、2番峯本選手からの強打で一気に試合を決めたい。
1 | 右 | 脇本直人 | 健大高崎 |
2 | 二 | 峯本匠 | 大阪桐蔭 |
3 | 一 | 岸田行徳 | 報徳学園 |
4 | D | 岡本和真 | 智弁学園 |
5 | 三 | 香月一也 | 大阪桐蔭 |
6 | 左 | 岸潤一郎 | 明徳義塾 |
7 | 捕 | 栗原陵矢 | 春江工 |
8 | 遊 | 吉田有輝 | 履正社 |
9 | 中 | 浅間大基 | 横浜 |
前橋育英(群馬)・高橋光成(こうな)投手(3年)は、日本の1次リーグ初戦となる9月1日のフィリピン戦で開幕投手を務めることが決まり「ワクワクした気持ち。先発させていただけるのはうれしいこと。チームの1勝目をいい形で持って来られるように、いい投球がしたい」と決意を新たにした。
背番号18の先発起用を明かした高橋監督は「勢いづいてほしい」と期待した。エースは「外国人は落ちる系の球に弱いと思う。その球でカウントを取ったり、三振を奪いたい」。2年連続で日の丸を背負った経験を、開幕の舞台でぶつける。
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