ツネイシが決勝トーナメント進出、JR勢は決勝進出ならず

社会人野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 社会人野球JABA四国大会は、雨天で順延となっていたカードが行われ、決勝トーナメントには、セガサミー、日本新薬、新日鐵住金かずさマジック、そしてツネイシが出場を果たした。4チームが参戦していたJR勢は決勝に進出するチームは無かった。

ツネイシが4強入り

 ツネイシ野球部は1971年に創部されているが、これまで都市対抗や日本選手権の出場はない。しかし昨年は都市対抗予選で中国2次予選に進出するなど力をつけており、近大工学部で大学野球選手権でノーヒットノーランを達成した久保田高弘投手が在籍するなど、ドラフト候補も見受けられる。

ツネイシのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 この日は徳山大から5年目となる山下晃裕投手が先発すると、JR北海道を完封し4-0で勝利し決勝トーナメント進出を果たした。1戦目も山下投手が先発して四国銀行を下すなど大きく貢献をしている。

 準決勝では新日鐵住金かずさマジックと対戦する。他にはセガサミー、日本新薬が決勝進出を果たした。

 

JR勢予選敗退

 この大会ではJR北海道、JR四国、JR西日本、JR九州の4チームが出場し、予選ではそれぞれ別のブロックとなって戦ったが、4チームとも予選敗退となった。JR四国はこの日は3年目となる145km/h右腕の藤川将投手が先発して好投、2-0で沖縄電力を破ったものの、ブロックでは1勝2敗で敗退となった。

 かずさマジックは三菱重工名古屋を破り3勝0敗で決勝トーナメント進出となったが、ドラフト注目の加藤貴之投手は5番手で登板し、9回には1失点するなど今年はまだ調子の悪い状態が続いているようだ。

JR四国のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

新日鐵住金かずさマジックのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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