仙台大・熊原健人投手が今季初登板、8球団12人スカウトが注目

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 仙台大の熊原健人投手が今シーズン初登板し、8回5安打1失点で完投、最速は149キロを記録した。

8球団12人スカウト視察

熊原健人投手は最速152キロの速球を投げ、今年のドラフト候補投手の中で最も強いストレートを投げる投手と評価される。しかし8月に背中を痛め、9月に入ってから投球を再開するなど出遅れていた。

この日は宮城教育大戦で先発すると、8回を投げて5安打1失点、失点はエラーがらみで自責点は0だった。最速は149キロを記録しまずまずのピッチングを見せた。

 

プロスカウト注目

この試合には8球団12人のスカウトが視察に訪れ、ドラフト1位候補としての最終チェックを行った。東北楽天・長島スカウト部長は「腕の振りの強さは魅力。則本と同じくらいのポテンシャルを持っている」と高い評価を示した。

熊原投手は速球の強さはすでに評価済みで、あとはピッチングの幅やフィールディングなどの課題がどこまで改善できているかで、プロで1年目からやるという気持ちが試されているように思う。

「マウンドに戻れたことが一番。しっかり勝てたのが自分の中で大きい」と話す熊原投手、ラストシーズンの戦いが始まった。

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仙台大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

この日は最速149キロと万全ぶりをアピールした熊原に、プロ8球団12人のスカウト陣も目を光らせた。楽天・長島スカウト部長は「腕の振りの強さは魅力。(楽天の)則本と同じくらいのポテンシャルを持っている」。すでにプロ志望届は提出済みで注目の的だ。

8球団12人のスカウトが見守る中で、先発して8回を完投した。5安打1失点で、許した得点は失策が絡み自責0だった。「マウンドに戻れたことが一番。しっかり勝てたのが、自分の中では大きい」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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