ルーキー先発投手の初勝利は誰か

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ルーキー投手では、広島のドラフト6位・仲尾次オスカル投手がルーキーで最初に勝利を挙げている。しかし先発投手ではこれまで東京ヤクルトのドラフト1位・原樹理投手、オリックスのドラフト2位・近藤大亮投手が投げたが勝利をあげられず、この日も横浜DeNAのドラフト1位・今永昇太投手は勝利をつかむことができなかった。

プロの洗礼

今永昇太投手はキャンプ中の練習試合やオープン戦で抜群の安定感を見せていた。首脳陣も横浜スタジアムの開幕マウンドに送り出したものの、巨人打線に3発を浴びて7回4失点で降板した。

キレのある内角、外角のストレートは通用した。7回で9つの三振を奪っていた。しかし狭い横浜スタジアムでは回転の良いキレのある球は一発長打の危険性がある。以前に横浜ベイスターズの川村丈夫投手も同じように回転の良い球を投げたが被弾も多かった。

それでも今永投手にとっては手ごたえは十分感じたのではないかと思う。150キロの剛速球を投げるわけではない今永投手だが、キレの良い球で十分勝負できた。プロ1勝目も近い投球だったと思う。

ルーキー先発初勝利は?

開幕2戦目にオリックスのドラフト2位・近藤大亮投手が先発したものの、3回で右肩に違和感を感じて降板してしまう。また開幕3戦目に東京ヤクルトのドラフト1位・原樹理投手が先発し、6回6安打1失点と好投したものの勝利投手にはなれなかった。

そして今日は、巨人のドラフト1位・桜井俊貴投手、広島のドラフト2位・横山弘樹投手が予告先発されている。これ以降も広島のドラフト1位・岡田明丈投手も先発をしそうで、誰が初勝利を手にするのか、注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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