早稲田実・野村大樹選手は捕手デビュー、10回サヨナラ2ベース

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早稲田実の2年生・野村大樹選手が、この日は4番捕手で公式戦初マスクを被った。

関東大会はこの形

早稲田実はこの日、正捕手の雪山選手が、左手親指付け根の故障などがあり、中学時代に捕手だった野村大樹選手が、公式戦初マスクを被った。前日に練習しただけでの捕手での出場だったが、野村選手は「捕手の方が落ち着く」と話した。

この日は4投手をリードし、投手陣の失点は7失点と相変わらずだったが、9回に二盗を指すと、10回のタイブレークでは、1点を追うノーアウト満塁の場面で右中間深くに2ベースヒット、2点を奪いサヨナラ打を放ち、勝負強さも変わらずで、「打撃への影響はなかった」と話した。

和泉監督は「関東大会はこの形」と野村選手を捕手で起用する方針で、「夏に向けて戦力アップになった」と夏や来年のチームの形も考えているようだ。

高校通算34本塁打を放つ野村選手、捕手としてもチームを引っ張る存在となれば、来年のドラフトではさらに球団が欲しがる選手となる。

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中学時代は捕手で九回には盗塁を阻止。和泉実監督(55)も「関東大会はこの形」と新布陣の手応えを口にした。

前日に練習しただけのぶっつけ本番だったが、「捕手の方が落ち着く」とブランクを感じさせず4投手をリード。9回は二盗を試みた走者を刺した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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