白鴎大足利・北浦竜次投手が144キロ、5回2安打1失点

白鴎大足利の147キロ左腕・北浦竜次投手がエースの投球を見せた。

アクシデントで5回降板

白鴎大足利は宇都宮北と対戦し、北浦竜次投手が先発した。3回に同点に追いつかれる1失点をするなど、立ち上がりはそれほど良くなかったものの、4回にエースらしさを見せる。

4回ノーアウトの場面で、打者の痛烈な打球が北浦投手の右ひざを直撃し、マウンド上で苦しそうな姿を見せた。しかし「当たった瞬間はすごく痛かったが、すぐに治まりました」と話し、投球練習をして登板を続けた。1アウト3塁のピンチだったがここでギアを上げ、この日最速となる144キロを記録した。

打っても4回2アウト満塁の場面で2点タイムリーヒットを放ち点差を広げると、5回で2安打1失点で降板した。試合は7回コールド１０－１で勝利した。

次戦は足利工と対戦する。足の影響がない事はないと思うが、「足は問題ない。次はしっかり無失点に抑えます」と北浦投手は話した。

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