九州学院・村上宗隆選手が今大会初ヒット、楽天3人態勢など5球団視察

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高校野球熊本大会では九州学院の村上宗隆選手が、今大会3試合目にして初ヒットを記録した。東北楽天は3人態勢で視察をした。

今大会初ヒット

村上宗隆選手は、1回戦3つの四球を与えられ、2回戦では3打数3三振。2試合で5打数ノーヒット4四球、四球OKの相手の攻めにペースを崩していた。

しかしこの日の熊本二戦で初回、1アウト1塁の場面でストレートを振りぬくと、打球は右中間フェンスにワンバウンドで当たる2ベースヒットとなった。「今までやってきたことを信じてやってきた。開き直って試合に臨めた」と話した。

この日も結局2打数1安打と勝負からは避けられた。それでも「自分を信じてやるだけ。捕手としても打者としてもチームを引っ張っていく」と話した。

5球団スカウト視察

この日は東北楽天が3人態勢で視察をするなど、5球団のスカウトが注目した。

巨人の井上チーフスカウトは「阿部2世になれる素材。長打力もあるし、強打の捕手はそういない。体は大きいけど、しっかり動けて守りもしっかりしている」と話した。

攻守を含めて高校NO.1捕手と評価される村上選手、甲子園出場に向けてベスト8まで来た。

2017年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

187センチ、95キロの大型捕手で、高校通算51本塁打を放っている左の大砲。この日は3人態勢の楽天など、5球団のスカウトが熱視線を送った。巨人・井上チーフスカウトは「阿部2世になれる素材」と絶賛。「長打力もあるし、強打の捕手はそういない。体は大きいけど、しっかり動けて守りもしっかりしている」と高く評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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