大阪桐蔭2年・柿木蓮投手が8者連続11奪三振、日本ハム「来年のドラフト候補」

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高校野球大阪大会では、センバツ王者の大阪桐蔭が同志社香里に5-0で勝利し、4回戦を突破した。2年生の柿木蓮投手が今大会初登板し、7回1安打無失点に抑えた。

6回までノーヒット投球

柿木蓮投手はこの日、最速は142キロだったが、得意のスライダーとフォークを交えて、8者連続11三振を奪う。6回1アウトまでノーヒットピッチングを見せ、結局、7回1安打11奪三振で無失点に抑える好投を見せた。

「調子はよかった」という柿木投手、今大会の登板を待っていたが、「やっと来たという感じでした。監督にアピールしていたけど、目が合ってもそらされたりしていたので」と話して笑った。

視察した北海道日本ハムの加藤スカウトは「来年はドラフト候補でしょう」と太鼓判を押した。センバツでは大会直前に入れ替わりでベンチ入りし、甲子園で登板すると、素質の高い投球を見せた柿木投手、来年の大阪桐蔭のエース候補、そしてドラフト上位候補に入ってくる投手の予感がする。

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この日は最速142キロの直球に、スライダーとフォークを交えて8者連続を含む11三振。「調子はよかった」。六回1死まで無安打投球で7回1安打無失点。視察した日本ハム・加藤スカウトは「来年はドラフト候補でしょう」と話した。

これまで練習中やベンチ内で、アピールを繰り返してきた。しかし西谷監督には目が合ってもそらされ、ベンチ内で肩を回しても、名前は呼ばれなかった。「ずっと調子はよかったので、連戦の中で(とって)おいていた。本人は投げたくて仕方なかったと思う」と、真意を明かした指揮官。満を持してマウンドに送り出した“秘蔵っ子”の活躍に「気持ちで投げる投手なので勢いをつけてくれた」とよろこんだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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