花咲徳栄・清水達也投手にプロスカウト高評価

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甲子園で優勝投手となった花咲徳栄の清水達也投手が、U18代表として練習試合に登板し、2回で3安打を許したものの無失点に抑えた。球速も146キロを記録した。

抑えで行けそう

例年、甲子園の終盤まで戦った投手は疲労が残り、U18でもあまり投げられないことが多い。清水達也投手もリリーフとはいえ決勝まで登板をしており、疲労が心配されたが、この日は疲労はあったものの球威もあり2回を無失点に抑えた。小枝監督も「抑えで行けそう」と話し、まずは一安心だろう。

この日の清水投手について視察したスカウトは、「フォークという絶対的なボールがあるのは魅力。あの体で150キロを投げる高い能力があり、どこの球団も残っていれば、獲得したいのでは」と高評価をし、「無表情なのが良い」とリリーフ向きであることを話した。

国際大会は厳しい戦いになることが多く、リリーフの役割が大きい。昨年のアジア大会でさえも、寺島投手、藤平投手、今井投手、高橋昂也投手、早川隆久投手、島孝明投手といった投手陣がいながらも、リリーフの堀瑞樹投手がフル回転する形になった。今大会では清水投手にかかかる期待が大きくなりそうだ。

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花咲徳栄を甲子園優勝に導いた最速150キロ右腕、清水(3年)が八回から初登板。3安打を浴びたものの2回を無得点に抑え「自分の投球ができた」と、ホッとした表情を見せた。

8回から登板し、3安打を浴びながら2回を無失点。この日直球は最速146キロを計測するなど、甲子園の疲労を感じさせない投球を見せた右腕に、小枝監督は「抑えでいけそう」と合格点。清水も「チームでもやっているので慣れている」とうなずいた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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