早大、来年春から小宮山氏が指揮

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早稲田大は来年1月1日に小宮山悟氏が監督に就任すると発表した。

メジャーリーグ経験監督

通常はリーグ戦が終わってから、次期監督が発表されるが、秋のシーズンが始まるこの時期に、異例の発表となった。

小宮山悟氏は芝浦工大柏から2浪して早稲田大に入学し、東京六大学では20勝10敗の成績を残した。1989年のドラフト1位でロッテに入団すると一時はエースとして活躍、横浜に移籍した後2002年にはFA権を行使してメジャーリーグのメッツへ移籍した。2004年にロッテに復帰し2009年までプレーをしている。

2011年から2014年には早稲田大のコーチを務め、指導経験も積んでいた。そして2019年1月から早稲田大監督に就任する。早稲田大では1947年から1957年にプロ出身の森茂雄氏が指揮を執ったが、それ以降はプロ出身の監督はいなかった。

ライバルの慶応大は元プロ出身の大久保監督がこの春のリーグ戦でも優勝するなど実績を伸ばしていた。早稲田は昨年秋は東大と並んでリーグ5位に並んで最下位となり、今年春はOBをフル動員して選手育成に取り組んだものの、7勝6敗で同率3位だった。

早稲田大復活を、理論派のOBで、プロ、メジャーと経験豊富な小宮山氏に託す。どのような指導を行い、成績を残していくのか注目したいが、まずはこの秋、早稲田大の選手が意地を見せられるかも注目したい。

早稲田大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

小宮山氏は千葉・芝浦工大柏高から2浪して早大に入学。リーグ戦通算20勝(10敗)を挙げた。1989年にドラフト1位でロッテに入団。97年に最優秀防御率のタイトルを獲得し、2000年に横浜(現DeNA)へ移籍した。2002年にフリーエージェント権を行使して米大リーグ、メッツへ移籍したが未勝利に終わり、04年にロッテに復帰して09年までプレーした。日本通算117勝141敗、防御率3・71。メジャー通算0勝3敗、防御率5・61。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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