社の147キロ右腕・藤本竜輝投手が15奪三振で勝利、日本ハムなど複数球団視察

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社高校で最速147キロの速球を投げる藤本竜輝投手が登板し、北海道日本ハムなど複数球団が視察をした。

注目投手の一人

社高校の藤本竜輝投手は、180cmの右腕投手で高校2年時ですでに147キロの速球を投げている。秋の新チームではエースとして地区大会から完投を続け、この日の兵庫大会3回戦・関西学院戦でも、9回を投げて6失点したものの15奪三振を記録して完投した。7試合中6試合で完投している。

疲労も残り、「思った通りに投げられなかった」と、関西学院打線に6点を奪われた。しかし、この日は3番バッターとして3本のベースヒットなど4安打を記録、8回1アウト2,3塁の打席では決勝のタイムリーヒットを打った。「打撃でカバーできた」と話して笑った。

この日は北海道日本ハムなど複数球団のスカウトが視察に訪れたという。来年の高校生のドラフト候補は、157キロの佐々木朗希投手、152キロ左腕の及川雅貴投手、そして日大三の井上広輝投手、創志学園の西純矢投手、星稜の奥川恭伸投手が150キロを記録する。驚異的に高いレベルのドラフト候補がそろうが、藤本投手もその中に加わってくるかもしれない投手の一人、今後の戦いと、春を越えての成長に注目したい。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

地区大会から7試合中6試合で完投。肩や肘に張りが残り、本調子ではなかったが「思った通りに投げられなかったけど、その分、打撃でカバーできた」と、日本ハムなどプロ複数球団が視察した中で、潜在能力の高さを示した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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