オリックスがスカウト会議、立命館大・山上大輔投手をリストアップ

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オリックスは10日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を開き、大学生・社会人の候補者の最終的なランク付けを行った。その中で立命館大の150キロ右腕・山上大輔投手がリストアップされたことが分かった。

大学・社会人選手のランク付け

この日は7時間に及ぶスカウト会議を行った。会議を終えた長村球団本部長は「きょうは大学、社会人の候補者のビデオを見てランク付けをした」と話し、東洋大の上茶谷大河投手、日体大の松本航投手など、リストアップしていた大学生・社会人の選手をビデオでチェックし、ランク付けを行った。

オリックスはエースの西投手と金子投手が、それぞれFA権を取得し、金子投手は海外FA権を取得した。2人とも流出する可能性もあるため、先発投手の補強が優先ポイントになった。その中で、立命館大の150キロ右腕・山上大輔投手もリストアップをし、獲得の可能性を探る。山上投手には阪神も注目しているという。

高校生の候補については、前々回のスカウト会議で約50人に絞り込んでおり、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手、柿木蓮投手、金足農の吉田輝星投手、報徳学園の小園海斗選手、浦和学院・渡邉勇太朗投手、明徳義塾・市川悠太投手、倉敷商・引地秀一郎投手の8人をドラフト上位候補としている。

スカウト会議は毎年このタイミングで3,4日連続でスカウト会議を行っており、今年も12日まで続けて行われる。高校生の候補と今回の大学・社会人の候補を合わせた最終的なランク付けを行い、また各球団の動向を考慮したシミュレーションを行う。

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この日は京セラドームでスカウト会議を開き、約7時間にわたって大学、社会人の候補選手のランク付けをした。そこで候補に挙がったのが山上だ。182センチの長身から繰り出される直球とスプリットが武器。今春のリーグ戦では5勝を挙げ最優秀投手を獲得した。

オリックスは10日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行った。長村球団本部長は「きょうは大学、社会人の候補者のビデオを見てランク付けをした」と説明。大学生では東洋大の上茶谷大河投手や日体大の松本航投手らをリストアップしており、12日までのスカウト会議で高校生を含めた評価付けを行うもようだ。
また、プロ志望届を提出した吉田輝星投手(金足農高)については「真っすぐの質、将来性も素晴らしい投手」と評価し、高校生の上位候補8人にリストアップしている。

高校生はすでに金足農・吉田ら8選手を最上位にランク付けしているが、この日は主に大学、社会人の評価を確認。長村球団本部長は「大学、社会人の選手のビデオを見てランク付けをしました」と説明した。指名戦略などは今後煮詰めるという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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