埼玉西武、ドラフト3位ルーキー・山野辺翔を源田方式でセカンド定着に

埼玉西武ルーキーニュース

埼玉西武の辻監督は、ドラフト3位で指名した三菱自動車岡崎出身の山野辺翔選手を、源田選手と同じようにセカンドでオープン戦などに起用していく方針を語った。

我慢強く

源田選手は、辻監督がキャンプ、オープン戦で我慢強く使い続け、オープン戦では源田選手以外をショートに起用しないくらい、信じ続けた。その結果、プロ1年目からフルイニングに出場して新人王を獲得している。

今年は浅村選手が守っていたセカンドが空く。外崎選手の起用が有力視されているが、辻監督は「セカンドでやってもらわなきゃ困るが、外野にということもある」と話し、昨年同様、外野手として打撃に力を入れる環境を作りたいという想いもある。

そこで、「そうなると二塁に山野辺ということもある。守れる足があるし」と話し、ドラフト3位ルーキーで社会人出身の山野辺翔選手を、「打つ方はそこそこ目をつぶってオープン戦で使ってみる、というのもある」と、源田選手同様に我慢強く使っていく可能性について語った。

「柳の下にどじょうが二匹いるか」と源田、山野辺の二遊間を作ることができるか、山野辺選手の活躍に期待をしている。山野辺選手も「源田さんと二遊間を組みたい。まずはキャンプでA班に入れるようにアピールしていきたいです」と話した。

山野辺選手にとってこれほどのチャンスはない。浅村選手と比べられるのは非常に酷だが、足と守備で源田選手と黄金のコンビとなれば、長い野球人生になっていく。自分の入るべきポジションが空いており、そこにルーキーをしっかり見てくれる指揮官がいる。本当に、これほどのチャンスが与えられるのは、恵まれていると思う。

埼玉西武ライオンズ、過去のドラフト指名一覧

二塁のポジションが空き、外崎修汰内野手(26)らが候補に挙がっている。辻監督は「(外崎は)セカンドでやってもらわなきゃ困るが、外野に(外崎)ということもある」と説明し「そうなると二塁に山野辺ということもある。守れる足があるし、じっくり見てみたい。オープン戦で使ってみてだね」と、大学、社会人で二塁が本職だった山野辺の可能性を口にした。

D3位・山野辺(三菱自動車岡崎)について「打つ方はそこそこ目をつぶってオープン戦で(二塁で)使ってみる、というのもある」とし、浅村の抜けた二塁の候補としてテストする意向を明かした。

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