東邦・石川昂弥選手がホームラン&盗塁&142キロ

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東邦の石川昂弥選手が大活躍、待望の甲子園でのホームランを放った。

走攻投

石川選手は初回、1アウト1塁の場面でサードゴロを打ち、入れ替わりで1塁ランナーに残ると、185cmながらも俊足と評価される足を見せ盗塁を決めた。その後、先制のホームを踏み、チームに勢いをつけた。

そして3回、先頭バッターで登場した石川選手は、高めの変化球をしっかりと捉え、レフトスタンドに飛び込むホームランを放った。高校通算43号となるホームランは待望のホームランだった。

そして投手としても外角低めに伸びる球を見せ、最速142キロ、6回を投げて4安打2奪三振2四死球で無失点の好投を見せた。降板してからはサードに入り一つゴロをさばいた。

石川選手は昨年のセンバツでノーヒットで、1回戦も3打数1安打、大舞台でのホームランが期待されていたが、いよいよ本領発揮となった。1回戦でもスカウトの評価は高かったが、本人は納得をしていなかったと思う。しかしこの1本で本人も自信になったと思う。調子が悪かったとはいえ、プロ注目投手の広陵・河野佳投手から打ったことも大きい。

今大会屈指のスラッガーであることは間違いなく、今年のドラフト会議でも注目されるスラッガーの一人となる。

また、この日はプロ注目遊撃手の熊田任洋選手も3安打に、素晴らしい送球をする守備を見せ、まだ甲子園に居残っているスカウトへのアピールとなったかもしれない。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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