伯和ビクトリーズの平岡航投手が146キロ、6回途中9奪三振

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都市対抗中国地区2次予選では、スカウトの前で伯和ビクトリーズの大卒2年目左腕・平岡航投手が、146キロの速球で9つの三振を奪う投球を見せた。

146キロ

平岡航投手は175cm65kgと細身の左腕投手だが、京都先端科学大(旧京都学園大)でも146キロの速球を投げる左腕として注目されたが、リーグ戦では4年間で未勝利に終わっていた。

この日はシティライト岡山との試合で先発すると、初回に自己最速に並ぶ146キロを記録して三者凡退に抑えると、2回以降はランナーを背負う展開となったが、粘りの投球で無失点を続ける。5回に2点タイムリーを浴びたものの、6回途中5回2/3を投げて9個の三振を奪う力を見せた。場面、場面で全力を尽くして、疲れたら次の投手という感じで行きました」と初回から飛ばしていった。

JFE西日本の左腕・河野竜生投手が登場する可能性もあり、スタンドには11球団のスカウトが視察に訪れていたが、その前で好投を見せた。現在も65kgと細身だが、大学時代は60kgで、社会人に入ってから食事やトレーニングで体重を増やしているという。

この日は試合は4-4で引き分けた。「勝って、チームに貢献していった結果がプロになればいいとは思っています」と話す平岡投手、左腕として河野投手と比較されたと思うが、この日の投球、そしてこれからも好投を続けてプロ入りの夢をかなえたい。

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身長は1メートル75だが、体重は野球選手としては軽量の65キロ。スマートな体を躍動させ、左腕からキレのある球を投げ込んだ。初回を3者凡退で立ち上がると2回以降は粘りの投球。2、3、4回は得点圏に走者を送りながらも無失点でしのぎ、1―0の5回2死一、二塁から2点二塁打を浴びたが、それ以上の得点は許さなかった。「場面、場面で全力を尽くして、疲れたら次の投手…という感じで行きました」。直球は初回から自己最速に並ぶ146キロを計測した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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