JR東日本の太田龍投手は2回1失点降板、広島スカウト統括部長「モノはいい」

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都市対抗東京2次予選では、第1代表トーナメントの準決勝が行われ、JR東日本は鷺宮製作所との試合に今年のドラフト候補エースの太田龍投手を先発させた。

2回で降板

先発した太田龍投手は初回に1アウト2塁のピンチを背負うと、3球目に投げたカットボールが大きく外れて3塁に進まれると、6球目に投げたカットボールもワンバウンドとなって暴投となり1点を与えてしまう。

2回も先頭打者を四球で歩かせるなど1アウト1,3塁のピンチを背負うと、150キロのストレートで三振を奪って無失点に抑えたものの、堀井監督はこの回で降板を命じた。2回を投げて2安打3奪三振2四球で2暴投だった。盗塁も2つ許した。

それでも、太田投手は「自分としては、そんなに悪いとは思っていません。いつもどおりでした」と話す。しかしカットボールが暴投になったことや2つの盗塁を許したことに反省をした。しかし堀井監督は「先頭にヒットされたり暴投2つなど、きょうは、らしさ、がなかったから」と話し、「明日も投げさせるつもりです」と今日に再登板させることを話した。

この日は広島・苑田スカウト統括部長が視察し「モノはいい」と話した。この日も球場の球速は148キロ、スカウトのスピードガンで150キロを計測し、3つの三振を奪った球は力があった。しかし、明治大の森下暢仁投手が一皮むけた投球を見せる中で、同じ右の本格派としては、まだ先発として信頼感を得るところまで到達していない。

ただし190cmから153キロを投げる右腕、高校卒3年目という事もあり、スケールでは東海理化・立野和明投手や東芝・宮川哲投手を上回る。スカウトも太田投手の信頼感溢れる投球を期待しながら見守っている。

チームはこれで第2代表トーナメントに回り、東京ガスと初戦と対戦する。これに敗れると第4代表トーナメントに回ることになり後がなくなる。今日の太田投手の登板に注目したい。

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太田は2回途中3奪三振ながら、2安打2四球に2暴投で1失点。チームも敗れた。ネット裏のスピードガンで最速150キロをマークした190センチ右腕に、広島・苑田スカウト統括部長は「モノはいい」と復調を期待した。

「調子は悪いとは思わなかったけど…。カットボールの暴投が…」。初回1死二塁から3番打者への3球目、カットボールが大きく外れ、6球目はワンバウンドに。「低めに投げすぎて」やらずもがなの先制点を失った。

高めに浮く球が目立ち、制球に苦しんだ。一方で指にかかった球もあり、最速は148キロを記録。変化球で空振りも奪った。試合後「自分としては、そんなに悪いとは思っていません。いつもどおりでした」と淡々と話した。ただ、2盗塁を許した点に触れ「修正したい」と話した。

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