オリックス、福良氏がGM兼編成部長に就任

福良淳一

オリックスは、育成統括GMの福良淳一氏が、6月1日付でGM兼編成部長に就任することを発表した。

全権

福良氏は監督を退任した後、チームの育成統括GMとして、若手選手の育成をしていた。この日、湊球団社長は福良氏について、「選手、コーチ、監督、スカウトの経験がある。フロントと監督の経験がある人はそうそう日本にはいない。」と話し、「戦略、育成、編成によって、チームを強化したいと考えた。福良さんには半年掛けて育成を見てもらった。来季以降を考えて今やらないとと考えた。まだまだ立て直せる」と、GM兼編成部長の就任を発表した。

福良氏は2013年からオリックスの1軍ヘッドコーチを務め、2015年のシーズン途中に森脇監督が休養・退任し、監督に就任すると、2018年まで監督を務めた。今年は育成統括GMとしてここまでチームの若手を見ていた。

福良氏は「投手を見ても若い選手が育っている。問題は野手。そこをどう考えるか。」と話し、トレードなどができる補強期限まで「あまり日にちもない」と話した。

福良氏は監督時代もフロントに対して意見をし、清宮選手の獲得を目指していたフロントやオーナーに意見をして田嶋大樹投手の単独1位指名をしている。また、2016年も競合が有力となっていた田中正義投手の1位指名を決めていた球団に対し、単独1位指名の可能性が高かった山岡投手を指名させた。2015年についても投手の獲得を要望していたが、吉田選手を1位指名した球団に対し不満を述べていた事もある。

監督時代から編成に意見をし投手獲得を続けた甲斐もって、投手については充実する戦力となったが、逆に現在は野手が問題と話す。今後はGM兼編成部長としてドラフト会議での指名でもリーダーシップが期待される。GMとしてチームのバランスを取りながらチーム作りを進めていくことができるか、注目したい。

2019年の12球団の編成&スカウト陣(パリーグ)
オリックスバファローズのドラフト会議

福良氏は現在のチームについて「投手を見ても若い選手が育っている。問題は野手。そこをどう考えるか。(補強期限まで)あまり日にちもない」と補強を検討しつつ、「若い選手がどんどん出てくるようなチームにしたい。足りないところは補強も。そこをうまうやりながら、というところやないですか」とビジョンを口にした。

異例のシーズン途中での就任となったことについて湊球団社長は「戦略、育成、編成によって、チームを強化したいと考えた。福良さんには半年掛けて育成を見てもらった。来季以降を考えて今やらないと、と考えた。まだまだ立て直せる」と手腕に期待を寄せた。


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