有明・浅田将汰投手が8回7K、日本ハム、ヤクルト、中日、DeNA、広島、オリックスなど視察

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九州NO.1右腕と注目の有明・浅田将汰投手が登板し、8回3安打7奪三振で完封勝利した。この試合には北海道日本ハム、東京ヤクルト、中日、横浜DeNA、広島、オリックスなどのスカウトが視察に訪れ、九州NO.1と改めて評価した。

12球団注目右腕

浅田将汰投手は181cm85kgのしっかりとした身体から、最速148キロのストレートを投げ込む右腕投手で、12球団が注目し九州NO.1右腕と評価されている。

この日は強豪のルーテル学院と対戦したが、初回にこの日最速の146キロを記録するなど、「球速以上に伸びる真っすぐを意識している。初回から真っすぐでいくと決めていた」とストレートで勝負をした。初回、2回は力が入り制球が乱れたが、3回以降は良い感じで力が抜け、だいたい捕手が構えたコースに来ており制球もできていた。

そして「タイミングが合って来たのでスライダーも投げた」と4回以降はスライダーとチェンジアップを交えた。試合は接戦のままで中盤まできたが、得意のフォークボールは封印したままだった。その後、味方打線が得点を重ね、8回コールド7-0で勝利した。浅田投手は8回を完投し、3安打7奪三振無失点で完封、さすがの投球を見せた。

スカウト評価

この日は北海道日本ハム、東京ヤクルト、中日、横浜DeNA、広島、オリックスなどのスカウトが視察に訪れたが、中日の三瀬スカウトは「持ち味の直球を前面に、出し惜しみせず投げていた。いいものがある。まだ荒削りですが体の強さがあるので楽しみです。」と話し、「九州、沖縄では、浅田投手と興南の宮城投手が抜けている」と、九州・沖縄では左では興南の宮城大弥投手、右ではこの浅田投手と評価付けた。

ドラフト会議では2位前後で指名されるとみられる。佐々木投手や奥川投手を狙って獲得できなかった球団が、外れ1位で指名する可能性もありそうで、特に北海道日本ハムが密着マークを続けている。

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密着マークする日本ハムをはじめヤクルト、中日、DeNA、広島、オリックスなどのスカウトが見守った。中日三瀬スカウトは「持ち味の直球を前面に、出し惜しみせず投げていた。いいものがある。まだ荒削りですが体の強さがあるので楽しみです。九州、沖縄では、浅田投手と興南の宮城投手が抜けている」とさらに評価を高めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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