星稜を1失点完投、旭川大高・能登嵩都投手「プロになって1軍や日本代表で活躍したい」

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星稜の奥川投手と1-0の投げ合いを演じた旭川大高の能登嵩都投手、将来について「大学で成長して同じレベルになりたい」と話した。

絶対負けたくなかった

プロ注目の奥川恭伸投手と投げ合った旭川大高の能登嵩都投手は、星稜の強力打線に9安打を許すも、奥川投手と同じ9つの三振を奪って要所を締め、わずか1失点に抑える好投を見せた。チェンジアップ、スライダーを織り交ぜた。

打線の強さを考えると、同じ9つの三振でも能登投手の方が好投をしたと言ってもいいかもしれない。そんな投球だった。試合後に能登投手は「いい投手と言われている奥川君に絶対負けたくなかった」と話した。

それでも能登投手は、奥川投手との差を認識し、将来について「大学で成長して同じレベルになりたい」と話した。そして、「プロになって1軍や日本代表で活躍したい」と将来について話した。

183cmから130キロ後半の速球と、キレの良い変化球を投げた能登投手、大学4年間でストレートを磨けば、4年後、佐々木・奥川世代の大物の一人として再び名前が挙がってきそうだ。

旭川大高は昨年に続き、甲子園1勝はならなかった。それでも守備がしっかりとしており、星稜と互角に戦え、引き締まった試合のできる、甲子園から去るのが惜しい良いチームだった。

2019年度-高校生-北海道のドラフト候補リスト

奥川に負けも、能登「自信に」 スポーツ報知紙面 2019/8/8

 

能登「奥川と互角に戦えて自信」 西日本スポーツ紙面 2019/8/8

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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