三菱日立パワーシステムズ・浜屋将太投手に西武、DeNA、中日など11球団視察

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三菱日立パワーシステムズの148キロ左腕・浜屋将太投手にこの日、埼玉西武、横浜DeNA、中日など11球団のスカウトが視察をした。

左投手で4番目

都市対抗でも鋭い変化球と力のあるストレートを見せた浜屋将太投手、最速148キロの速球を投げる左腕投手として注目されるが、樟南高校から三菱日立パワーシステムズに入り、高校卒3年目の若い投手でもある。

この日は、日本選手権の関東最終予選の日本製鉄かずさマジックとの試合で、浜屋投手は3回2アウト満塁の場面で2番手として登板すると、スライダーでサードゴロに打ち取りピンチをしのいだ。その後も最速145キロのストレートと変化球を織り交ぜ、6回1/3を投げて3安打無失点と好投し、チームも2-1で勝利した。

この日は11球団のスカウトが訪れたが、埼玉西武の前田スカウト部長は「先発も中継ぎもできる貴重な左腕」と評価すると、横浜DeNAの吉田スカウト部長も「今日は長いイニングをうまく投げていた」と話し、リリーフだけではなく先発でも投げらるという評価を見せていた。

また中日の米村チーフスカウトは「順位は別として、左投手で4番目に名前が挙がる可能性がある」と話した。おそらく今年の左腕投手全体でだと思うが、今年のドラフト候左腕投手でトップ3は、及川雅貴投手(横浜高)、宮城大弥投手(興南高)、河野竜生投手(JFE西日本)が挙げられ、浜屋投手はその次に来ると評価した。

都市対抗でも良い投球を見せており、また高校卒3年目の投手という事で、伸びしろも加味されてドラフト会議での指名があるものとみられる。4位前後での指名となりそうだ。

2019年度投手-左投のドラフト候補リスト
2019年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト
2019年・都市対抗野球ドラフト番付

西武・前田スカウト部長が「先発も中継ぎもできる貴重な左腕」と話したように、視察した11球団の評価は右肩上がりだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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