九産大の154キロ右腕・福森耀真投手が完封、藤川投手に憧れ強くプロ入り目指す

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福岡六大学リーグでは、九州産業大の福森耀真投手が福岡工大を完封し、1-0の好ゲームに勝利した。

最速149キロ記録

福森耀真投手はこの日、ストレートは149キロを記録した。また、変化球もカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなどを投げていたが、大学野球選手権での経験も踏まえ、「直球が武器なので三振を取るために落ちる球がほしい」とスプリットの習得に取り組む。

この日は、「直球と同じフォームを意識して投げたらうまくいった。一番よかった」と話し、スプリットが冴え、9回を投げて7つの三振を奪った。試合は8回まで0-0の接戦となったが、福森投手は最後まで投げ切ると、9回裏に味方がサヨナラで勝利した。9回6安打7奪三振1四球の見事な完封だった。

プロへ

福森投手はプロ入りへの強い意志を示す。進路をプロ一本に絞っており、この日も「誰よりも長く、勝てる投手になりたい。エースと呼ばれるようになりたい。最後は日本を代表するような投手になりたい」と話した。

阪神の藤川投手に憧れ、球速は154キロを記録するまでになり、「高2の時から、藤川選手と同じように親指を曲げて握るようにしている。その方が球に力が加わるんです」と話した。ベテランになってもチームのリリーフエースとして活躍をしている藤川投手、154キロ右腕がポスト藤川としてドラフト会議で指名されるかが注目される。

2019年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
2019年度-福岡六大学リーグのドラフト候補リスト

プロ入りしか考えてない。「誰よりも長く、勝てる投手になりたい。エースと呼ばれるようになりたい。最後は日本を代表するような投手になりたい」。阪神藤川球児に憧れ「高2の時から、藤川選手と同じように親指を曲げて握るようにしている。その方が球に力が加わるんです」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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