国際武道大・勝俣翔貴選手に6球団視察、プロ志望届提出へ

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国際武道大の勝俣翔貴選手が、千葉県大学リーグの中央学院大戦で2安打4打点の活躍を見せた。この試合には6球団のスカウトが姿を見せた。

有鉤骨骨折から復活

高校時代からU18代表の4番を打つなど注目され、大学生野手の目玉クラスの選手として今年を迎えた勝俣翔貴選手だが、春のリーグ戦中に右手有鉤骨を骨折した。それでも春のリーグ戦には出場し続けてリーグ100安打を達成したが、大学代表には入ることができなかった。

この秋はドラフト会議を前に完全復活を目指す。「インコースに、バットのヘッドを返す感覚が取り戻すのが難しかったです」と話し、この夏は前の状態を取り戻すためにバットをひたすら振った。そうして迎えたこの日のリーグ戦初戦の中央学院大戦では3打数2安打4打点の活躍を見せた。

プロのスカウトも、その状態を注目をしている。この日は6球団のスカウトが視察して見守った。春は評価ができなかったが、この秋にどれだけの活躍を見せられるかで、強打の内野手の欲しいチームはじっくりとそのプレーを見てドラフト3位前後で狙う可能性もある。

勝俣選手は高校時にもプロ志望届を提出していたものの、順位縛りがあったとされ指名されなかった。「4年後のドラフトを目指す」と話し、国際武道大では2年連続で大学野球選手権準優勝に導くなど活躍を見せた。逆方向にも鋭いスイングができるようになり、大学4年間でさらに打撃の幅が広がった。プロ志望届の提出を出すことは既に決めており、後は岩井監督と提出日の相談をするだけとなっているという。

大学屈指の強打者に対するプロのスカウトの最終的な評価を、ドラフト会議では注目したい。

2019年度-大学生内野手のドラフト候補リスト
2019年度-千葉県大学リーグのドラフト候補リスト

プロ志望届けも出すと決めている。後は岩井美樹監督(64)と提出日の相談だけ。満を持して、ドラフトの日を待つ。

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