第26回仮想ドラフト、佐々木朗希投手は5球団競合の末に巨人が交渉権獲得

2019年ドラフトニュースドラフトブログ

1996年から始まり、今年で第26回を数える仮想ドラフトが10月5日に行われ、育成ドラフトまでの全136選手が指名された。注目の佐々木朗希投手には5球団が指名し、巨人が交渉権を獲得した。

森下投手は東京ヤクルトが単独指名

10月5日に行われた仮想ドラフト会議は、1996年から今年で26回目を迎える。今年も12人の担当者が各球団を分析し、獲得選手を指名していった。

注目のドラフト1位指名は、ヤクルトが明治大の森下暢仁投手を指名すると、オリックスが東海大の海野隆司捕手、中日が興南高校の左腕・宮城大弥投手を指名し、注目の佐々木朗希投手の名前がなかなか出てこない展開となったが、日本ハムが佐々木投手を指名すると、広島、楽天、ソフトバンク、読売の5球団が指名した。抽選では最後にくじを引いた読売が佐々木投手を引き当てた。

また星稜の奥川恭伸投手には、千葉ロッテ、横浜DeNA、埼玉西武が1位指名し、2番目に引いた横浜DeNAが交渉権を獲得した。阪神は東邦高校の

その他の指名選手は次の通り。なお、この仮想ドラフトは、実際のドラフト会議で球団の指名が有力な選手などは反映せず、各担当の視点や判断を優先しているため、実際のドラフト会議の指名とは異なる条件で行われている。しかし、実際のドラフト会議でも下位の球団は単独指名を、上位の球団は指名重複をするパターンもあり、それぞれの担当者の心境などを感じることができる。

 

第26回仮想ドラフト、6位までの指名選手

  1位 2位 3位 4位
ヤクルト 森下暢仁 明治大 宮川哲 東芝 紅林弘太郎 駿河総合 坂本裕哉 立命大
オリックス 海野隆司 東海大 太田龍 JR東日本 井上広大 履正社 玉村昇悟 丹生
中日 宮城大弥 興南高 山瀬慎之助 星稜 谷川刀麻 近畿大 小孫竜二 創価大
日本ハム ×佐々木朗希 大船渡高
森敬斗 桐蔭学園
及川雅貴 横浜高 津森宥紀 東北福祉大 井上広輝 日大三
広島 ×佐々木朗希 大船渡高
 河野竜生 JFF西日本
吉田大喜 日本体育大 井上温大 前橋商 加藤雅樹 早稲田大
ロッテ ×奥川恭伸 星稜高
×西純矢 創志学園
 鈴木寛人 霞ヶ浦高
東妻純平 智弁和歌山 前佑囲斗 津田学園 蝦名達夫 青森大
阪神 石川昂弥 東邦高 佐藤都志也 東洋大 小川一平 東海大九州 山田知輝 東洋大
楽天 ×佐々木朗希 大船渡高
×森敬斗 桐蔭学園
 小深田大翔 大阪ガス
伊勢大夢 明治大 大西広樹 大商大 片山勢三 パナソニック
DeNA 奥川恭伸 星稜高 立野和明 東海理化 郡司裕也 慶応大 武岡龍世 八戸学院光星
ソフトバンク ×佐々木朗希 大船渡高
 浅田将汰 有明高
韮澤雄也 花咲徳栄 勝俣翔貴 国際武道大 杉尾剛史 宮崎産業経営大
読売 佐々木朗希 大船渡高 宇草孔基 法政大 遠藤成 東海大相模 檜村篤史 早稲田大
西武 ×奥川恭伸 星稜高
西純矢 創志学園
柳町達 慶応大 浜屋将太 三菱日立PS 杉山晃基 創価大
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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