東邦高校で高校通算55本塁打を放ち、U18代表でも4番として活躍を見せた石川昂弥選手に、12球団から調査書が届いていることが分かった。すでに面談も行い、中日は4人のスカウトが面談をしている。
1位でプロに行きたい
高校通算55本塁打を放ち、今年春のセンバツではエースとして甲子園を制した。またU18代表に選ばれると不動の4番バッターとして木製バットで素晴らしい打撃を見せ、1本塁打、打率.333、9打点を記録した。
高校野球の3年間で大きな活躍を見せた石川昂弥選手、「いよいよだな、迫ってきたなと思う」と話し、1週間を切ったドラフト会議に胸を高鳴らす。ドラフト会議で上位指名は確実とみられるが、センバツまでは何位でもいいからプロになりたいという気持ちだった。でもU18で、木製バットで結果を出せて自信になった。評価もしてもらえたと思う。」と話し、「外れでもいい。1位でプロに行きたい」と力強く語った。
中日と縁
石川選手は、昨年のドラフト1位・根尾選手と同じく、小学校6年生の時に中日ドラゴンズジュニアのメンバーに選ばれてプレーをしている。すでに12球団から調査書が届いており、各球団との面談も行っているが、中日は4人のスカウトが訪れ、「評価していただいていると感じた」と話す。
12球団OKの姿勢だが、地元・中日との縁を意識する。U18の打撃によって、石川選手はドラフト1位で消える可能性が高い。中日は1位指名で奥川恭伸投手、森下暢仁投手、佐々木朗希投手、河野竜生投手といった投手の指名を予定している。また、2位は3番目の指名となっている。
果たして石川選手と中日との縁がつながるかどうか注目したい。
2019年ドラフト指名予想
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