巨人、星稜・山瀬慎之助捕手を指名へ

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巨人が星稜高校の山瀬慎之助捕手を高く評価し、ドラフト会議で指名をする。

阿部慎之助の後継者

星稜の山瀬慎之助選手は、セカンドまで1.8秒の強肩を記録する。国体ではイニング間のセカンドへの送球で座りながらの送球を見せスタンドを沸かせた。阿部慎之助選手が名前の由来となっており、今年で引退する阿部選手に憧れを持ちながら成長し、中学野球で全国制覇、高校野球で甲子園準優勝を果たした。

その山瀬選手は、スカウトからも高校生捕手の中で頭一つ抜けた存在と評価されているといい、巨人の長谷川スカウト部長は甲子園前後の試合で非常に高く評価をしていた。阿部選手が引退する事と、1軍でマスクを被る小林選手が30歳、大城選手が26歳となっており、その下の世代として岸田選手などと共に次世代の捕手の育成も目指していく。

10月4日のスカウト会議では「高校生の中でも近未来的に戦力になりうる素材もいます」と、将来の主力となる選手もリストアップし、「うちは育成でもしっかりしたシステムを確保してもらっています」と高校生の指名も行う予定で、山瀬選手もリストに入っているとみられる。

もちろん他球団も評価の高い選手で、巨人が獲得できるかどうかはドラフト会議次第だが、巨人は3位指名は2番目という所で、2位で山瀬選手が残っていた場合、ここで指名をしてくると予想する。

ポスト阿部慎之助、山瀬慎之介選手の指名が注目される。

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読売ジャイアンツ、過去のドラフト指名一覧
2019年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

巨人が今月17日のドラフト会議に向け、星稜の山瀬慎之助捕手(3年)をリストアップしていることが12日、分かった。くしくも、今季限りで現役引退を表明した阿部慎之助捕手(40)と同名の強肩捕手。将来の正捕手候補と見込み、今夏の甲子園で奥川恭伸投手(3年)とバッテリーを組んで準優勝した高校生捕手を高く評価している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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