中京大中京の中山礼都選手がホームラン、巨人高田ファームディレクターが絶賛

中京大中京の中山礼都選手がこの日、初回にバックスクリーンに2ランホームランを放った。巨人が高く評価をしている。

100％プロ志望

初回にバックスクリーン弾を放った中山礼都選手は、第3打席には左中間にタイムリー2ベースヒットを打ち、3安打3打点の活躍を見せた。

大会前にはプロ一本を公言しており、初戦はスカウトが詰めかける中でプレッシャーでノーヒットに終わったが、その後、「とにかく楽に行こう」と脱力スイングで結果が出始めた。

この日は巨人の高田ファーム・ディレクターが視察をしたが、「広角の打撃とタイミングの取り方が福留に似ている」と話し、福留選手を引き合いに出して評価した。

巨人は2018年のドラフト2位で強打の内野手・増田陸選手を指名しているが、左右の違いがあるものの、アピール力の強さやプレーの激しさなどが似ている所がある。ポスト坂本も補強ポイントの一つとなっており、今後も注目をしていくものとみられる。

プロ注目中山「楽に」中堅へ2ラン　スポーツ報知紙面　2020/7/24