おかやま山陽のプロ注目のスラッガー・漁府輝羽選手が、岡山県高校野球大会2回戦の倉敷天城との試合で、高校通算23号となるホームランを放った。
9球団スカウト視察
183cm85kgの右のスラッガー・漁府輝羽選手はこの日、3回ノーアウト1,2塁の場面で、外角のスライダーを振りぬくと、打球はマスカットスタジアムのバックスクリーン左に飛び込むホームランを放った。
「手応えはあって行くかなと思いました。マスカット球場では初めてのホームランなので自信になりました」と話し、両翼99.5mの広いスタジアムでのホームランを喜んだ。
堤監督は「教え子の中で飛距離は漁府か一番。あれで流れが変わりました。これぞ、4番という一打でした」と手放しで4番を褒めたたえた。
この日は9球団のスカウトがこの大砲を見守ったが、漁府選手は大会終了後にプロ志望届を提出する予定で、プロへと飛び立つホームランとなりそうだ。

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昨夏は初戦で岡山学芸館にサヨナラ負け。満塁の好機に三振を喫したシーンは今も鮮明に記憶の中に残っている。その時の悔しさをバネに目指してきた高校最後の夏。この日はプロ9球団のスカウト陣がバックネット裏から漁府のプレーを視察。両翼99・5メートルの広いマスカットスタジアムでコロナ禍による自粛生活中も地道に磨いてきた長打力を披露した。
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