中京大中京が決勝へ、中山礼都選手に中日が、松島元希投手にDeNAが評価

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中京大中京は、準決勝の愛知黎明戦に、3年生をベンチ入りさせるため、154キロ右腕の高橋宏斗投手がベンチ入りせずに戦い、10-1で7回コールドで勝利した。中山礼都選手、松島元希投手にそれぞれプロのスカウトが評価をしている。

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背番号1

エースの高橋宏斗投手がベンチ入りをせず、この日1番をつけたのは147キロ左腕の松島元希投手だった。

高校で初めて背番号1を付けて、先発のマウンドに立つと、最速144キロのストレートで、抜群のキレを見せるスライダーで4回2安打1失点の好投を見せた。

視察した横浜DeNAの中川スカウトは「体は小さくても、力のある球を投げる。良い投手」と評価した。

バッティングセンスが素晴らしい

7回までに10点を奪った打線、その中でも3番ショートで出場する中山礼都選手は、初回にライト前ヒットを打つと、2回1アウト満塁の場面で、ライト前に2点タイムリーヒットを打った。4打数3安打2打点でチームに勝利をもたらした。

視察した中日の清水スカウトは「走攻守のバランスがいい選手。特にバッティングセンスが素晴らしく、センターを中心に広角に打てる」と評価した。

今大会は序盤こそ力みがあり、思うような打撃ができていなかったが、徐々に自分の打撃を見せられるようになっている。

今日、愛産大工と決勝を戦い、12日には甲子園交流戦で智弁学園と対戦する。エースに154キロ右腕の高橋、控えに147キロ左腕の松島、捕手に印出太一、ショートに中山、そしてセンターに西村友哉、高校屈指のセンターラインでキセキの世代ともいわれた中京大中京もあと2試合のみ。

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視察した中日の清水スカウトは「走攻守のバランスがいい選手。特にバッティングセンスが素晴らしく、センターを中心に広角に打てる」と高評価。高橋源一郎監督(40)も「力が抜けて自然体で打てるようになってきた」と決勝も期待している様子。

中京大中京、さぁ無敗で甲子園 スポーツ報知紙面 2020/8/10

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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