春日部共栄は花咲徳栄に2-5で敗れた。プロ志望届を提出している平尾柊翔選手は「プロで中心となれる打者に」と話した。
4打数1安打
この日は、甲子園でも好投を見せていた、左で抜群のコントロールを見せる花咲徳栄・高森陽生投手との対戦に、左バッターの平尾柊翔選手は苦労した。初回、低めに集められた球で3球三振をすると、続く第2打席も三振を奪われた。
しかし、第3打席は、高いフライを打ち上げセンターフライとなると、第4打席はライト前に鋭いゴロの打球でヒットを打った。4打数1安打だった。
既にプロ志望届を提出しており、進路は「プロ1本」とし、「プロの世界に入って、中心となれるような打者になりたい」と話す。本多監督は平尾選手について、「本人はプロに行きたいと言っている。広角に打てるのがいいところ」と話した。
スイングもなかなか強く、またこの日はレフトで出場したが、守備は安定感があった。試合前の練習でもタイミングを測ってキャッチしてからスローインまで素早い動きを見せ、外野手としてテクニカルな所がある選手だと思う。
これで高校野球でのアピールは終わった。今後、プロ志望高校生合同練習会にも参加するかもしれないが、侍ジャパンU15代表で4番を打った選手が、どのような評価となっていくのか注目される。
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進路については「プロ1本」と明言しており、すでにプロ野球志望届を提出済み。本多利治監督は「本人はプロに行きたいと言っている。広角に打てるのがいいところ」と話した。
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