東北公益文科大の153キロ右腕・赤上優人投手に日本ハムなど6球団視察

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南東北大学野球リーグが開幕し、東北公益文科大の153キロ右腕・赤上優人投手の登板に6球団のスカウトが視察した。

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右手中指にマメ

赤上優人投手は最速153キロの速球を投げ、昨年のリーグ戦制覇に大きく貢献をした。今年の春先には社会人とのオープン戦で150キロを連発し、多くのスカウトが視察をしていた。

この日の開幕戦・山形大戦に先発をした赤上投手だったが、右手中指にマメが出来た影響もあり、5回までに5失点と本来の投球ではなかった。しかし、7イニングを投げて8つの三振を奪い、その力を見せた。

赤上投手はストレートだけでなく、スライダーなどの変化球もしっかりとコントロールすることができる。「直球だけでなく、最近は変化球で三振を奪うことが楽しくなってきた」と話し、変化球での三振にもこだわりを見せる。

この日は北海道日本ハムなど6球団のスカウトが視察をしたが、主なコメントは無し。試合は7-5で勝利し、「去年の秋はリーグ優勝したけれど、全国にいけなかったのでリベンジしたい」と話した。次戦以降の投球に期待をしたい。

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日本ハムなどプロ6球団が視察する中、赤上は山形大相手に右手中指のマメの影響で5回に5失点(自責4)も7回8三振を奪った。8月上旬からコロナ禍の自粛で、全体練習を28日に再開したばかり。「室内でキャッチボールはしていたが、暑さに慣れることが必要。去年の秋はリーグ優勝したけれど、全国にいけなかったのでリベンジしたい」と調子を上げていく。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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