南東北大学野球リーグが開幕し、東北公益文科大の153キロ右腕・赤上優人投手の登板に6球団のスカウトが視察した。
右手中指にマメ
赤上優人投手は最速153キロの速球を投げ、昨年のリーグ戦制覇に大きく貢献をした。今年の春先には社会人とのオープン戦で150キロを連発し、多くのスカウトが視察をしていた。
この日の開幕戦・山形大戦に先発をした赤上投手だったが、右手中指にマメが出来た影響もあり、5回までに5失点と本来の投球ではなかった。しかし、7イニングを投げて8つの三振を奪い、その力を見せた。
赤上投手はストレートだけでなく、スライダーなどの変化球もしっかりとコントロールすることができる。「直球だけでなく、最近は変化球で三振を奪うことが楽しくなってきた」と話し、変化球での三振にもこだわりを見せる。
この日は北海道日本ハムなど6球団のスカウトが視察をしたが、主なコメントは無し。試合は7-5で勝利し、「去年の秋はリーグ優勝したけれど、全国にいけなかったのでリベンジしたい」と話した。次戦以降の投球に期待をしたい。
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プロ注目の東北公益文科大・赤上7回8K、投球に幅 – アマ野球 : 日刊スポーツ 2020/8/29
日本ハムなどプロ6球団が視察する中、赤上は山形大相手に右手中指のマメの影響で5回に5失点(自責4)も7回8三振を奪った。8月上旬からコロナ禍の自粛で、全体練習を28日に再開したばかり。「室内でキャッチボールはしていたが、暑さに慣れることが必要。去年の秋はリーグ優勝したけれど、全国にいけなかったのでリベンジしたい」と調子を上げていく。
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