プロ志望高校生合同練習会の注目選手は?【西日本会場編】

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

プロ志望届を提出した高校生が、プロ・大学・社会人・独立リーグの関係者に自らのプレーをアピールするための、プロ志望高校生合同練習会への参加者が発表された。注目選手を挙げてみる。まずは西日本会場編。

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西日本会場の注目投手

8月29日、30日に甲子園で行われる練習会では、この夏に急成長した153キロ右腕の福岡大大濠・山下舜平大投手が特に注目される。188cm93kgの体からの威力ある球と、福岡独自大会で見せた延長に入ってからの151キロは、ドラフト1位クラスの選手で、合同練習会に参加しなくてもドラフト会議では間違いなく指名される。

ただ、甲子園に出場できなかった事、そして他のドラフト1位候補と言われる中京大中京の高橋宏斗投手や明石商の中森俊介投手、智弁和歌山の小林樹斗投手が甲子園のマウンドに立って投げている事から、そこに肩を並べるために甲子園で投げたかったという事もあるかもしれない。

150キロ投手

投手では他に、やや横から150キロの球を投げる金沢龍谷の加藤優弥投手、この夏に152キロを記録した敦賀気比の松村力投手、153キロを記録する加藤翼投手、光泉カトリックの150キロ右腕・森本修都投手といった150キロ投手が続々登場する。加藤投手はムラはあるものの、良い時は精度の高い投球が見られ、松村投手もフォームのバランスも良い。森本投手も夏は投球は少なかったが188cm85kgからのボールは威力十分だった。加藤投手は球速の割に当てられる所があり、速球で空振りを奪いアピールをしたい。

また、履正社の内星龍投手は147キロを記録しており、昨年から急成長をしている190cmの大型右腕でこの練習会で150キロを達成する可能性が高く、倉敷工の福島章太投手も左から147キロを投げており、どっしりとした体からの威力ある球に多くの球団スカウトが視察に来ていた。大分舞鶴の木村駿太朗投手もリリーフで145キロを記録しており、神村学園の桑原秀侍投手も148キロの速球に勢いがある。桑原選手はショートとしても評価されるが投手で勝負をしており、いずれもこの練習会で150キロを狙っているとみられる。

他の注目投手

他に評価が高かったり注目されている投手を挙げてみる。

享栄の上田洸太朗投手は183cm左腕として注目され、享栄出身の中日・近藤スカウトが注目をし辛口の評価を見せている。夏の愛知大会では力を発揮できたとは言えず、この大会に懸ける思いは強い。津田学園の栄龍騰投手も175cm79kgと体はそれほど大きくないが、力投型でマウンド上では大きく見える。

精華高の松木平優太投手は145キロの速球にプロのスカウトが注目しており、まだ体の線が細い事もあり将来性を見たい。速球派投手が出てくる武田の久保田大斗投手も144キロと球威が増しており、さらに最速更新も期待できるほか、広島大会で見せた安定した投球も注目。

松山聖稜の平安山陽投手は、愛媛大会の決勝のマウンドで7者連続奪三振の圧巻の投球。決め球のスライダーが注目されるが、145キロを記録し球の力も増していた。都城東の有馬太玖登投手も146キロの速球と多彩な変化球で1年時から名前が挙がっていた投手で、この夏はあまりアピールができなかった事もあり、この練習会で注目したい。

また、夏の大会ではそれほど球威を感じなかったものの146キロを記録する遊学館の高田竜星投手、141キロの伸びのある球を見せた松阪商の松山心投手、故障が多く登板機会が少なかったが144キロを投げる滋賀学園の千葉葵投手、190cmの長身左腕で140キロを越してくる大阪偕星の新庄涼基投手、超進学校のエースで138キロの速球を投げる左腕の長宗我部健太郎投手、複数球団のスカウトが視察をしている神戸弘陵の野島勇太投手、187cmからの角度のある球を投げる柳井商工・阿部克哉投手、夏は疲労気味の中でも力を見せた140キロ右腕・帝京五の片山維投手、2年時に招待試合で明石商を完封している140キロ右腕の都城東・和田颯斗投手、延岡学園でダイナミックなフォームから140キロ台の球を見せた興梠奨英投手がどんな投球をみせるか注目したい。

このあたりの投手がスカウトも驚くような球を投げ、その後、練習などにスカウトが足を運び、ドラフト会議で指名されていくのが、この練習会の大きな役割だと思う。

西日本会場の注目野手

野手では遊撃手に注目選手が集まった。近江の土田龍空選手は高校NO.1ショートと呼び声も高い。ドラフト会議では上位指名の可能性もあるが、この夏は木製バットで結果を残せなかった事から、打撃のアピールをして上位指名を確実にしたいという事かもしれない。

中京大中京の中山礼都選手は180cmの大型遊撃手で、その高い身体能力と思い切りの良い打撃・走塁は既にアピール十分だとは思うが、プレースタイルとその性格的に、どんどん挑戦しアピールをしていくタイプなので参加すると思っていた。この練習会の結果はそれほど関係なくドラフト会議では指名されるとみられる。

また190cmの超大型遊撃手・岡本大翔選手には注目が集まりそうだ。昨年の甲子園で甲子園でプレーし、大きな体だが軽快なフットワークにダイナミックなプレーも見せ、打撃もアベレージを残せる確実性を持った選手。鳥取という事でなかなかスカウトに見てもらえなかった事もあるかもしれず、甲子園ではのびのびと大きなプレーを見たい。

この他の注目選手

プロ側から一定以上の評価を受けているとみられる選手。

京都国際の釣寿生選手は打撃のパワーを見せており評価は高いと思う。同じく早真之介選手も強打と共にライトからの強肩がある。すでに注目されている選手だが、この夏は序盤に敗退しアピールが十分ではなかったので、この練習会でアピールをしたい。

西野力矢選手は大阪桐蔭の主砲として活躍している。外野手という事や、大阪桐蔭で他の選手も素質が高く、特に目立つ事がないという事もあってかなかなか評価が上がりにくいが、やはり持っているものは、他の高校のスラッガーと比べると抜けているようにも感じる。何となく大学でプレーしてからという雰囲気が漂うが、それを払拭するアピールをしたい。

松阪商の阪本和樹選手は高校通算60本塁打を記録、この夏もホームランの数をしっかりと伸ばした。打撃の評価は高く複数球団が注目している。あとは右の外野手ということで、外野からの強肩などのアピールもしたい。おかやま山陽の漁府輝羽選手も183cm86kgの右の外野手で、この夏はバックスクリーン付近への特大弾を9球団のスカウトの前で見せた。

楽しみな選手

他に捕手では、セカンドまで1.8秒台の肩を見せる岐阜聖徳の松倉諒吾選手、有馬捕手の穴を埋める成長を見せている近江・長谷川勝紀選手、1年時から強打の捕手として注目された京都外大西の山下航汰選手、185cmの大型捕手として複数球団が注目する高野山・植幸輔捕手、高松南の古市尊選手、福岡工大城東・誉田貴之選手、強肩で益田東を優勝に導いた橋本爽汰選手、夏の大会で攻守に存在感十分だった大分商・末田龍祐選手、日向学院・曽我幸大選手などが、プロの指名を掴むか注目される。

内野手では、夏の大会で木製バットでホームランを打った龍谷大平安の奥村真大選手、開星で打撃技術の高さを見せた西原凜選手、文徳で40本塁打以上を記録する山下晃之介選手、スーパー1年生としてショートで素晴らしい動きを見せ、打撃も安定の高知・西村貫輔選手が楽しみ。

外野手では神村学園の左の主砲・井上幹太選手、強肩の柳ヶ浦・西川拓馬選手、大阪桐蔭との試合でホームランを打った強打の大牟田・春木太陽選手、俊足強打の広島商・寺本聖一選手と武田の重松マーティン春哉選手などもチェックしたい。

プロ志望高校生合同練習会の参加選手一覧
8月29日、30日(甲子園)、9月5日、6日(東京ドーム)で行われるプロ志望高校生合同練習会の参加選手の一覧です。西日本会場の注目選手/東日本会場の注目選手
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コメント

  1. 鳥取出身の現役プロ野球選手は九里亜蓮の1名だけですが、今年のドラフトでは米子東の岡本、開星の山本が指名されそう
    そして全員が米子ボーイズ出身、九里も

    米子ボーイズ現役プロ3人になれば中々すごい