東都リーグ3部でプレーする、東農大の白石翔樹捕手に、千葉ロッテなど3球団が視察をしている。
二塁まで1.72秒
この日、日大とオープン戦を行った東農大、4番捕手で出場した白石翔樹選手は、二塁まで1.72秒を記録する強肩強打の捕手として注目されている。
白石投手は新型コロナウイルスの影響による部活動が自粛となると、出身の対馬市に戻り、4か月間、自主練習を行っていた。しかし、島内ではキャッチボールの相手がおらず、しっかりと練習が出来たとは言えない。現時点でも「肩の状態はまだ5割程度。早く万全の状態に戻してアピールしたい。」と話す。
この日は打撃で4打数ノーヒットに終わったが、3球団のスカウトが視察し、千葉ロッテの福沢スカウトは「もともとの送球能力は高い。1年時から出場しているし、即戦力かどうかを見極めていきたい」と話した。
白石捕手は進路はプロ1本としており、「プロ入りを果たして、島のみんなの期待に応えたい」と話す。東農大は昨年秋のリーグ戦で3部に降格し、この春はリーグ戦が無かったことから秋は3部リーグでのプレーとなるが、何とかプロのスカウトの目と足を向かわせる活躍を見せたい。
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東農大白石 東都3部の星 進路プロ一本 スポーツ報知紙面 2020/9/1
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