ヤクルトが福岡大準硬式の153キロ右腕・大曲錬投手をリストアップ

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東京ヤクルトが、福岡大の準硬式野球部でプレーする、最速153キロ右腕・大曲錬投手を、ドラフト会議の指名候補としてリストアップしていることが分かった。

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硬式野球部の練習に参加

東京ヤクルトが大曲錬投手をリストアップしていると報じた。具体的に球団側のコメントなどはないが、橿渕スカウトグループデスクが8月26日のスカウト会議で、「大学、社会人の選手はこれから」と話し、本格的に視察をスタートさせる中で、大曲投手の視察も行う。

大曲投手は準硬式野球部でプレーし、最速153キロの速球を記録した。高校は西日本短大付で硬式でプレーしし、サイドハンドの投手だったが、公式戦の登板は3年春の1試合だけだった。

大学に進み、準硬式野球部に入ってからオーバーハンドに変えると、昨年秋のリーグ戦ではMVP、最多勝、最多奪三振などのタイトルを獲得し、今年3月の春季リーグでは東京ヤクルトも含めて7球団のスカウトが視察に訪れていた。

準硬式野球部は、8月に行われる予定だった全日本大学準硬式選手権が中止となり、大曲投手は現在、硬式野球部の練習に参加しているという。国士舘大の準硬式野球部で注目された小田川来夢投手も、この夏から硬式野球部に転部をしており、もしかすると秋の硬式野球のリーグ戦に出場できるかもしれないが、大曲投手もプロ入りへのアピールのために、硬式野球のリーグ戦に出場できるならば転部という事もあるかもしれない。

東京ヤクルトは昨年、高津監督への交代し、投手陣の立て直しを進めている。昨年のドラフト会議では奥川投手、吉田投手、杉山投手、大西投手と4位まで投手を指名、1軍で登板しているのは吉田投手だけだが、今年のドラフト会議でも投手を中心とした補強を進めていく。

大曲投手には中日など他球団も注目をしており、秋のアピール次第で注目度が高まれば、ドラフト会議では早い方で指名される事になるかもしれない。

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そこからオーバースローに変え、才能を開花させた。3年秋には九州六大学リーグでMVP、最多勝、最多奪三振などタイトルを総なめ。今年3月の春季リーグにはヤクルトを含む複数球団が視察に訪れた。8月の全日本大学準硬式選手権は新型コロナウイルスの影響で中止となり、プロを目指す大曲は現在、西武・榎田、阪神・梅野らを輩出した硬式野球部の練習に参加しているという。

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