聖カタリナ・櫻井頼之介投手が12回11奪三振2失点、4球団視察

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秋季高校野球四国大会では、聖カタリナの櫻井頼之介投手が145キロを記録したストレートなどで、延長12回の末、小松高校に勝利、センバツ出場を当確とした。

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170cmで145キロ

櫻井頼之介投手は170cm58kgという小柄で細身の右腕だが、投げる球はこれまでに144キロを記録しており、この日の小松戦では自己最速となる145キロを記録した。

小柄な体から放たれるストレートは威力があり、また延長12回を投げぬいて6安打11奪三振2失点、スタミナも持っている。また「5回までは力が入らなかった」と話し、6回からやや腕を下げてスリークォーターにすると、それ以降は1安打に抑えた。「指にかかる感覚が戻ってきた」と話した。

この日は4球団のスカウトが視察し、櫻井投手の投球を見守った。小さな体に秘めた内側の筋肉の強さがありそう。センバツで見られるのが楽しみな投手。

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五回までは「力が入らなかった」と毎回走者を背負ったが、試合中にオーバースローからスリークオーター気味にフォームを変更。「指にかかる感覚が戻ってきた」と、六回以降を1安打に抑えた。自己最速を更新する145キロも記録し、NPB4球団が視察する中で力投を見せた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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