中京大中京・畔柳亨丞投手が147キロでセンバツ当確、11球団視察し中日が評価

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秋季高校野球東海大会では中京大中京の畔柳亨丞投手が147キロの速球で、三重高校を7回1安打11奪三振無失点に抑え、センバツ出場を確実にした。

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「回転が良く浮き上がってくる感じ」

畔柳亨丞投手は、既に最速151キロを記録し、今年中日の1位指名された高橋投手と同じく、来年のドラフト1位候補として注目されている。

この日は11球団のスカウトが視察に訪れた中で、三重高校を7回1安打11奪三振で無失点に抑える圧巻の投球を見せ、7回コールドで勝利し、来春のセンバツ出場を当確とした。「去年のセンバツは中止になって、悔しい思いで練習してきた。うれしい気持ちはあるけど、まだ試合は終わっていないので」と話した。

畔柳投手は、エースだった154キロ右腕の高橋宏斗投手からいろいろなアドバイスを受けながら成長し、ドラフト指名時にも「頑張ってください」とメッセージを送った。そして今は「宏斗さんを超えるために練習している」と話す。

巨人にドラフト3位で指名された中山礼都選手は、「宏斗は速くてズドンとくる。畔柳は直球の質というか、回転が良く浮き上がってくる感じがする。去年のこの時期と同じくらいの完成度」と、高橋投手とのタイプの違いを話し、「簡単に打てる投手じゃなかった」と後輩を絶賛した。

この日は11球団のスカウトが訪れ、中日・近藤スカウトは「コースにしっかり投げ分けられるし、球速以上に球は走っていた。変化球もいいし、一冬越えて、もっと成長すると思う。楽しみ」と評価した。高橋投手は進学を検討していたが、畔柳投手は今の所進路は未定。来年、また中日が1位指名をするような投手になるのか注目される。

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▽中日・近藤スカウト(中京大中京・畔柳について)「コースにしっかり投げ分けられるし、球速以上に球は走っていた。変化球もいいし、一冬越えて、もっと成長すると思う。楽しみ」

遊撃の守備位置から中日ドラフト1位指名の高橋宏斗の豪球を見守ってきた中山。「宏斗は速くてズドンとくる。畔柳は直球の質というか、回転が良く浮き上がってくる感じがする。去年のこの時期(の高橋)と同じくらいの完成度」と後輩の実力を認めた。最速151キロ右腕とはシート打撃や紅白戦で対戦経験があり「簡単に打てる投手じゃなかった」と笑った

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