センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は大崎高校。
大崎高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:坂本安司投手
176cmの右腕投手で最速は140キロを記録する。カットボール、スライダーなど多彩な変化球を低めに集める投球だが、角度のあるストレートも威力があり、昨秋は59回で防御率1.53、37奪三振を記録している。
注目度C:調祐李捕手
長打力があり昨秋は公式戦で2本塁打。思い切りの良いスイングが魅力。
注目度C:勝本晴彦投手・2年
181cmの左腕投手。球速は120キロ台も巧みな投球で、昨秋は福岡大大濠戦で1失点完投勝利を挙げた。
注目度C:田栗慶太郎・2年
182cm83kgの大型選手、昨秋は一塁手として出場し、長打こそなかったものの8四死球を選んで出塁をした。打率.364を記録している。軟式のU12、U15代表で投手としても期待される。
注目度C:乙内翔太外野手
2番バッターとして安定した打撃を見せる。秋は打率.441、4盗塁と足も使える。
注目度C:村上直也二塁手
昨秋はチームトップの打率.433を記録。タイムは速くないものの4盗塁をしており、センスの高い選手。
注目度C:松本慶一郎外野手
四死球を選び、秋は打率.393とアベレージを残した。5番を打ち11打点と勝負強さを見せる。
注目度C:池田晃弥中堅手
180cm80kgと体のある選手。秋は打率.212と良くなかったが、1番バッターとして期待される。
チーム
投手はエースの坂本投手が力強い球を投げ、低めに集めて勝てる投手。控えの2年生・勝本投手も低めに集める技巧派で、速い球を打つために練習している強豪にとって、軟投派のいやな投手。
攻撃は1番・池田選手、2番・乙内選手から、打率の高い村上選手、長打力のある調選手、勝負強い松本選手へと続く。不調だった池田選手が復活すれば中軸での得点力に期待できる。
守備で注目されるという所は今の所無いが、調捕手の肩の強さなどに注目したい。また2年生の多いチームで、そこもチェックしたい。
9勝0敗で無敗のチーム。打線がコツコツと5点を奪い、投手が2点に抑える。甲子園で平常心で守り切ることができるか、主軸が冷静に得点を挙げて行けるかがポイントとなりそう。
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