神戸国際大付・阪上翔也投手は右肘に違和感で2回途中降板、2年生の大型左腕・楠本晴紀投手好投しMLBスカウト評価

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神戸国際大付の145キロ右腕・阪上翔也投手は、2回途中で降板し外野に回った。右肘に違和感があり降板をしたという。

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昨秋も

阪上翔也投手はこの日、先発して初回に142キロの球を投げて3つの三振を奪った。しかし2回に「思った球も投げられなくなった」とヒットや四球で2アウト満塁のピンチとなり、ここで2年生の楠本晴紀投手に交代した。1回2/3、36球を投げて2安打4奪三振2四死球という内容だった。

阪上投手は昨年秋の近畿大会でも右肘の炎症があり、その後、1ヶ月半登板しなかったが、この日は「全部自分が投げるつもりだった」と話したものの、右肘に違和感がった事を明らかにした。

試合はサヨナラで勝利したが、外野手でも思い切った送球が出来ない状態だった。「次の試合は自分らしい投球をして圧倒して勝ちたい」と話すものの、今後のことを考えると、登板はもちろん外野手としても出場はしないほうが良いのではないかと思う。

阪上投手の気持ちが移り、2年生の186cm左腕・楠本投手が好投した。140キロを記録したストレートに変化球も角度があり、7回6安打6奪三振3四死球で1失点、ロイヤルズの大屋スカウトも「荒々しい投球にスケールの大きさを感じた」と評価する。

阪上選手も楠本投手も将来が楽しみな選手だ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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コメント

  1. もしも高校野球でDHがあったらこういう選手をDHで使うことができるようになる