天理大、プロ注目の148キロ右腕・牛島樹投手、145キロ左腕・井奥勘太投手などで完封リレー、4球団視察

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天理大が148キロ右腕・牛島樹投手、145キロ左腕・井奥勘太投手などプロ注目投手のリレーで、大阪産業大を完封した。この日は4球団のスカウトが視察をしている。

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牛島投手は反省も

この日の大阪産業大戦で登板した天理大・牛島樹投手は、最速は146キロを記録したものの、4回2/3を投げて8安打を許し降板、「変化球のキレがなかった。初先発でプレッシャーを感じていたのかも」と反省の投球となった。

しかし、得点を与えずに投手リレーをつなげると、1回戦で先発し7回1安打無失点の投球を見せた、同じくプロ注目の左腕・井奥勘太投手が9回に登板、145キロを記録したストレートを中心に3人で押さえた。「負けられない試合で負けなかったのは大きい。両方の試合を0で終えられたのはよかった」と話した。

この日は4球団のスカウトが視察をしたが、井奥投手は「この大会に懸けている。腕がちぎれても、というのは言い過ぎかもしれないけど、それぐらいの気持ちで戦っていきたい」と話す。今季は2回戦総当りのポイント制で争われるため、負けられない戦いが続くが、2人の注目投手が大学野球選手権で全国の舞台で投げられるか、注目したい。

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4球団が視察する前で自己最速タイの145キロをマークした井奥は「負けられない試合で負けなかったのは大きい。両方の試合を0で終えられたのはよかった」と充実感を漂わせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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