三菱重工West・森翔平投手にスカウト「間違いなく上位候補」

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三菱重工Westの森翔平投手は、今年屈指の社会人左腕投手でドラフト上位候補として注目される。

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阪神2軍監督「ドラフトの目玉になる」

森翔平投手は小さくて無駄のないモーションから、最速149キロ、回転数で大体2200回転の、質の良いストレートを投げる左腕投手。「僕の強みはストレートと思っています。」と話すように、このオフはそのストレートを「2300〜2400回転」にする取り組みを続けた。

理想とするのはDeNAの今永昇太投手、「今永投手はやっぱりストレートで空振りが取れる部分とフォーム。打者が真っすぐで差し込まれるので、それはすごい目標としています」と話す。

そして今年は、脱力をテーマにしており、「フォームよりも打者に速く見えるように、打者に対してそういう球を目指して、やっています。全力で投げるというよりは6~7割で、それでも強い球というのを意識してやっています。150キロを目指すよりは145キロでも空振りが取れる球を投げたい」と、球速よりもキレなどを重視した投球を目指している。

今年3月25日に阪神2軍と練習試合を行い、3回1安打3奪三振無失点の好投を見せ、平田2軍監督は「今年のドラフトの目玉になる」と評価した。その他のスカウトも「昨年までのパフォーマンスを継続できれば、間違いなく上位候補」と高く評価する。

昨年の都市対抗では、NTT西日本の補強選手として出場し、1回を投げて3安打1失点と、本来の投球を見せられなかった。今年は「まずは日本選手権、都市対抗に自チームで出場して、その後にプロの世界に行けたら」と話す。

今永投手に近い球を見せられれば、貴重な左腕投手としてドラフト2位までに指名される可能性が高くなる。

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 3月25日には阪神2軍との練習試合で3回1安打無失点の投球を披露。3三振を奪い、阪神・平田勝男2軍監督に「今年のドラフトの目玉になる」と言わしめた。在阪球団スカウトも「昨年までのパフォーマンスを継続できれば、間違いなく上位候補」と評価する逸材。

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