公式戦初登板をした盛岡大付の193cm右腕・千葉雄介投手が、4回で8つの三振を奪う快投を見せた。
フォーク
千葉雄介投手は193cmの右腕投手で、球速はまだ130キロ中盤だが、落差の大きなフォークボールで三振を奪う。
この日の盛岡南戦では初回、2者連続三振を奪うと、2回も2奪三振。4回を投げて2安打8奪三振無失点と上々のデビューを飾った。「緊張もあったけど、イニングを投げるごとに、いつも通りの感覚が出てきた。真っすぐで押していけた」と話す。2回には2アウト満塁の場面で先制タイムリーを打つなど打撃でも勝利に貢献した。
最速は136キロだがとにかく角度があり、落差の大きなフォークボールも脅威。「最終学年なので、チームのエースになりたい気持ちは強い。しっかりアピールを続けていく」と話し、夏の甲子園出場に向けて大器晩成の大型投手が成長を続ける。
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堂々の公式戦デビューだ! 千葉がキレのある直球とフォークを武器に、奪三振ショーを披露した。1回の先頭打者から2者連続三振スタート。2回に、2死二、三塁のピンチを招いたが、後続を三振で仕留めた。毎回の2奪三振。4回計8三振の快投に「(公式戦初登板で)緊張もあったけど、イニングを投げるごとに、いつも通りの感覚が出てきた。真っすぐで押していけた」と納得の表情を見せた。バットでも2回2死満塁から先制適時打を放つなど、投打で活躍した。
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